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【tera045の音楽&サブカル備忘録】

「tera045」が関わった音楽&サブカル(TVマンガ、特撮など)に関する興味、関心、活動などを記録していくブログです。

0225

魅惑のセブンの世界・・・ その21  


毎度おなじみ、「魅惑のセブンの世界」のコーナーです!




今回は、「快獣ブースカ」を手掛けた「円谷プロダクション文芸室第3の男」こと、宮崎英明氏のペンネーム「赤井鬼介」脚本によるこの作品!


ウルトラセブン第21話「海底基地を追え」

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<制作データ>
放映日:1968年(昭和43年)2月25日
制作第21話
脚本:赤井鬼介
監督:鈴木俊継
特殊技術:大木淳
本放送時視聴率:28.6%



<ストーリー>

夜の大海原。流れ星が空を横切っていく…。
「船長、よく星が流れますね…」(船員)
「ふむ…。流れ星にはいろいろ不吉な物語があるよ…。嫌なことが起きなきゃよいが…」(船長)
「船長、船長…。あれは何でしょう?」

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月明かりの下、突如水面が湧き上がる…。
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ベテラン船長の心配は当ってしまったのだ。


作戦室に入ってきたタケナカ参謀。
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「北九州地区からの報告によりますと、第3黒潮丸が行方不明。海洋保安部で捜索中とのことです」(キリヤマ)
「どうもおかしいなぁ。最近の海難事故は…」(タケナカ参謀)
「隊長!またSOSです!南鳥島、北北西113キロの地点です」(勝部通信隊員)
「アマギ。すぐに調査に出発!」(キリヤマ)

現場に急行するホーク3号。


基地に帰ってきたダンとアンヌ。第3黒潮丸船長の遺族に会ってきたのだ。
沈没直前、海上からの緊急電話で、戦艦大和らしい姿が海上に現われたと言って電話が切れたとのこと。
「なにぃ…戦艦大和が現われた?」(タケナカ参謀)
顔を見合わせる戦中派の2人。


アマギが帰ってきた。
SOS受信後、少なくても30分以内に発信地点に到着しているが、遭難地点には、油も破片も見当たらないとのこと。
「普通の遭難とは思われません」(キリヤマ)


その時、パリ本部から連絡が入る。
地中海や大西洋で行方不明の船舶が続出しているという。
「タケナカ参謀。極東海域の厳重な調査が望まれますが…」(キリヤマ)
「…う~む。早速キリヤマ隊長にご苦労願おうか。唯一の手がかりは、黒潮丸の船長の電話だ。大和を見たという…」(タケナカ参謀)
「では、捜索は、徳之島付近から始めてみましょう!」(キリヤマ)

←大和=徳之島とすばやく反応。さすが元海軍のキリヤマ隊長。


フルハシとアマギがハイドランジャー1号と2号で出発。
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徳之島付近を捜索する2隻。
「隊長、大和が見当たりません」(フルハシ)
「なに!大和がない!」(キリヤマ)


ヒトデ型の物体を発見したフルハシ。
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「隊長、奇妙なヒトデ型の物体を発見。金属反応があります」(フルハシ)
「よし、追跡しろ」(キリヤマ)

追尾するが途中でヒトデを見失うフルハシ。

捜索を続けるアマギは、ヒトデに攻撃を受けて失神する。
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「フルハシ、2号艇応答なし…。大至急連絡をとってくれ。こちらはホーク1号で海上捜査をする」(キリヤマ)


「何、怪物が海に潜った?で、場所は?下田港だな、了解!」(ダン)

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伊豆下田から事件の急報である。しかし、キリヤマ隊長は徳之島沖へ出動中だ。
参謀の命を受け、ホーク3号で出動するダン。

ホーク1号でアマギを捜索中だったが、伊豆に怪物が出たとの連絡を受け、フルハシに託し、帰投するキリヤマ隊長。
「…よし、俺は帰投する。…あとは頼むぞ!…いいな」(キリヤマ)

しかし、フルハシも泡状攻撃によって敵に捕らえられてしまう…。



再び海上に姿を現わした戦艦の怪物は、下田港に艦砲射撃を行う。
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戦艦の怪物を攻撃するホーク3号。
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現場に着くポインター。
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ポインターの初ミサイル攻撃!

しかし、ホーク3号は被弾して火を噴く…。
「ダン!」(アンヌ)
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アンヌの悲鳴の中、海に墜落するホーク3号。
今度はホーク1号がやって来た。
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正確な射撃、宙返り、背面飛行…。キリヤマ隊長の執拗な攻撃…。

ついに怪物の中心にミサイルが炸裂する。活動を停止する怪物。
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「アンヌとソガは現場に残って、しばらく様子を見ていてくれ」(キリヤマ)


作戦室にパリ本部からの無線コール音が鳴る。
「怪物は、アイアンロックスと呼ばれ、沈没した戦艦などの、海底の無限の鉄屑を利用した、強烈な爆弾ロボットとわかった。欧州各国の基地が狙われ、静止して15分後に爆発することが知られたが、敵の本拠地はわからなかった…」(浦野光)


「アイアンロックスを危険のない海に持っていくことはできないかね?」(タケナカ参謀)
「あの重量と…、それに時間が…」(キリヤマ)
「…爆発まであと何分だ?」(タケナカ参謀)
「20時35分の予定ですから、あと13分です」(キリヤマ)



アイアンロックスを監視するソガとアンヌ。
突然、ランプが点滅して動き出す。
「隊長、アイアンが再び動き出しました!」(ソガ)
再び艦砲射撃を始めるアイアンロックス。
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海底のホーク3号。
コクピットで意識を取り戻したダンはセブンに変身してアイアンロックスに立ち向かう。
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「フハハッハハッハッハ…来たかセブン。君は、我々の力を知らなすぎる…」(ミミー星人)
セブンに語りかけるミミー星人。
「なに?」(セブン)
「我々は、海底に眠るこの豊富な資源。…それも地球人が、利用していないものをいただくだけだ」(ミミー星人)
「なんだ?」(セブン)
「総攻撃で、ミミー星人の威力を見せてやる!」(ミミー星人)


手枷と足枷のついたチェーンを発射したアイアンロックス。
セブンを拘束し、爆発に巻き込もうという作戦らしい。
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手足の自由を奪われ、もがくセブン。
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迫る爆発時間。
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刻一刻と時を刻む時計の音。
爆発まで、もう時間がない。
残り、20秒、15秒、10秒……。

飛び上がり、猛回転によってチェーンを断ち切るセブン。
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セブンの反撃で、燃えあがるアイアンロックス…。
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決まり手:エメリューム光線。
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←なぜか誘爆しないアイアンロックスの爆弾…?


アイアンロックスがやられたので、逃げるミミー星人のヒトデ宇宙船。
気を失っていたフルハシ、アマギが目を覚ます。

2隻のハイドランジャーによる一斉攻撃!
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あわれヒトデは木っ端微塵・・・
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戦いは終わった。。。
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何のナレーションもなく、唐突に終わる・・・(笑)。



<今週の宇宙人>
・宇宙海底人:ミミー星人
・身長:80㎝
・体重:不明
・出身:ミミー星?

・軍艦ロボット:アイアンロックス
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・全長:80m(大和は260m)
・重量:15万t(大和は7万t)
・主砲:迫撃砲程度の威力(大和は46㎝三連装砲三基九門)
・特徴:浮き上がって止まると15分後に爆発する

<ロケ地>
・設定では「伊豆下田港」となっているが、実際は港の全景は真鶴港、近景は伊豆の稲取漁港だそうだ。
・伊豆下田の入田浜:砂浜のシーン
・伊豆スカイライン:ポインター走行シーン

<ゲスト出演者>
・第3黒潮丸の船長:柳谷寛さん
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東宝所属の俳優さんで、円谷英二監督の出世作「ハワイ・マレー沖海戦」から円谷作品に関わり、「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン」とシリーズ出演。

※ウルトラQの名作「あけてくれ!」で出演してます。
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<撮影秘話>
・予算が逼迫した円谷プロダクションの制作部からの、「東宝から譲り受けた、戦艦大和のお古模型で怪獣を考えて」というオーダーに、特殊美術の成田亨氏は大激怒したそうだ。そりゃそうでしょう、戦艦大和がどうして怪獣になるっていうの…。しかし、この無茶ぶりは、この後も続き、成田氏の創作意欲を無くしていくことになろうとは・・・
・成田氏には不評だった使いまわしの戦艦大和であったが、実は、円谷英二監督の特撮への執念が作らせた大スケール模型船であった。
・アイアンロックスの艦橋付近をホーク1号が飛びぬけるシーンがあるが、その時に使われたホーク1号の模型のサイズは90cm。アイアンロックスと比較すると、かなり小さく見えるので、アイアンロックスの原型となった東宝大和は、かなりの大型モデルだったと思われる。

・このような巨大な模型が必要だったのは
 -波のリアリティを出すため
 -航空機模型のスケール比

 という理由から。

・撮影時期的に考えると、昭和38年公開の「太平洋の翼」で使われた「大和」と思われる。全長なんと17.5m!映画では、あまりの大きさに砧撮影所の大プールでは撮りきれずに、山中湖で撮影したとのこと。



以上、「魅惑のセブンの世界 その21」でした!




次回もお楽しみに!




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Posted on 2017/02/25 Sat. 19:00 [edit]

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