【tera045の音楽&サブカル備忘録】

「tera045」が関わった音楽&サブカル(TVマンガ、特撮など)に関する興味、関心、活動などを記録していくブログです。

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魅惑のセブンの世界・・・ その16  


毎度おなじみ、「魅惑のセブンの世界」のコーナーです!




今回は、「宇宙戦艦ヤマト」のメインライターとして活躍した「藤川桂介」氏の脚本によるこの作品!



ウルトラセブン第16話「闇に光る目」

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<制作データ>
放映日:1968年(昭和43年)1月21日
制作第16話
脚本:藤川桂介
監督:鈴木俊継
特殊技術:高野宏一



<ストーリー>

「アンノン星調査のため打ち上げられ、消息を絶っていた無人宇宙船さくら9号は、突然帰ってきたのである」(浦野光)
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「確かに、さくら9号なのか?」(マナベ参謀)
「この発信音は確かに、さくら9号のサイクルです」(ヨシダ通信隊員)
「3ヶ月間、アンノン星計画は中断されていますが…」(勝部通信隊員)

顔を見合わせるマナベ参謀とキリヤマ隊長。
「計画再開の折には、我々にも連絡が入るはずですから…」(キリヤマ)
「…じゃあ、行方不明の宇宙船が、なぜ今頃、誰の手で帰ってくるんだ?」(マナベ参謀)
「さくら9号の現在地点、落下方向をキャッチしろ!」(キリヤマ)


地獄山付近に自動着地する「さくら9号」。
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その付近には宇宙局の基地がある。
「よし、3人は直ちに、宇宙局の警戒体制を敷き、さくら9号の回収作業にかかれ!」(キリヤマ)
「了解!」(ダン、アマギ、アンヌ)

直ちに、現場に向かうポインター。


現場に到着した3人の目の前で、さくら9号は爆発を起こす。
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「落下したショックで爆発しなかったものがどうして…」(アンヌ)
「我々の姿を見て、自爆したんじゃないのか?」(アマギ)
「誰か乗り込んできた奴がいるのだろうか?」(ダン)
「バカ言え、何もそれらしいものは見当たらないじゃないか…」(アマギ)


何かに気付くダン…。
「なんだ、あの音は?」(ダン)
「…音?」(アマギ)
「煙の噴き出す音でしょ」(アンヌ)
「キーキー、いってる…」(ダン)


耳をそばだてる、アマギとアンヌ。
「…ダン、何にも聞こえないじゃないか」(アマギ)
「何にも聞こえないじゃないの」(アンヌ)

「いや…、聞こえる…」(ダン)

音のする方へ向かうダンを見張るように、岩に「目」が現われた。
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一人の少年が地獄山で拾った綺麗な石を大事そうに抱えている。
名前はヒロシ。
近所の悪ガキどもからは、弱虫ヒロシと呼ばれている。
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「おい、それ、よこせよぉ~」(悪ガキ)
ヒロシに群がる悪ガキ連。
珍しく彼らを拒否する、強気のヒロシ。

すると、樹木に「目」が現われ、奇妙な音が悪ガキ連を苦しめた。
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そこに偶然?、ポインターが通りかかかる。
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頭痛で苦しんでいる悪ガキ連を病院に収容したダン達。

「あの子たち…、ヒロシっていう子と地獄山で拾ってきた石の取り合いをしているときに、やられたそうよ…」(アンヌ)
「なに、石?」(ダン)
「子供たちには、石でも宝石のような価値を与えるものらしいからな…」(アマギ)




自宅の部屋で、拾ってきた石を磨き上げるヒロシ。
部屋の明かりが突然消えた…。ドアも開かない…。

「ママー、ママー!」(ヒロシ)
「坊や、そんなことをしても無駄だ」(アンノン星人)
「お前は誰だ!」(ヒロシ)

「ボクに何の用があるんだ!」(ヒロシ)
「私の体を返してもらいに来た」(アンノン星人)
「そんなもの知らないよ!」(ヒロシ)


部屋の壁に「目」が現われる。
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「ハッハッハ…。私の体はそこにある。ホラッ!君の机の上だ…」(アンノン星人)
「そうだ。それだ!」(アンノン星人)
「ウソだ。これはボクが拾った石だ!」(ヒロシ)
「それは宇宙船を爆破するときに、一緒に飛ばしてしまった私の体だ…」(アンノン星人)

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「頼む…。それを誰にも気付かれないように、地獄山の煙の中に落としてくれ…。その代わり君の言うことも聞いてあげる…」(アンノン星人)
「ボクの言うこと?」(ヒロシ)
「君はいつも皆にイジメられているだろう…。私の頼みを聞いてくれれば、君を一番強い子供にしてあげる…」(アンノン星人)
「ホント?」(ヒロシ)
「本当だ…」(アンノン星人)




夜道を走るポインター。
「ダン、どこ行くの?」(アンヌ)
「ヒロシって子の家だよ。あれだけ子供がやられているのに、ヒロシって子が、何でもないはずはないだろう…」(ダン)
「しかし、子供たちと同じ原因かわからないだろう…」(アマギ)
「ヒロシって子に何かされたのかもしれないわ…」(アンヌ)
「さっき、あそこで眼のようなものを見たんだ…」(ダン)


突然、急停止するポインター。
目に見えないバリアのようなものに、ぶつかっているような気配だ。
「どうした?」(アマギ)
ポインターの前を調べる3人。…しかし、異常はないようだ。
「何でもないじゃない」(アンヌ)

その時、再び眼のような感覚を感じたダンが発砲!
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「君たちはここに居てくれ」(ダン)
「よし!」(アマギ)



ヒロシの家に行くダン。
しかし、ヒロシは部屋にはいない…。
「ヒロシ、…おかしいわね、どこ行ったのかしら…」(ヒロシの母)
「ヒロシ君に変わったことはなったですね?」(ダン)
「ええっ…。地獄山で石を拾ったといって、得意そうに部屋に持ち込んでましたけど…」(ヒロシの母)


「JIGOKUYAMA POLICE STATION」となぜか英語表記の看板がある交番。
石を抱えたヒロシが前を通っていく。
不審に思った警官。
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そこにポインターが通りかかる。

「今、何か抱えた子があっちへ行きましたが…。男の子です」(警官)
「捜索隊を組織してください。彼を探し出さなくてはならないんです」(ダン)
「はい」(警官)
「地獄山へ行ったとしたら、道はふたつしかないんだ!」(ダン)

←口と声がかみ合わない、珍しいシーン(笑)。



ヒロシを追うポインター。
「どうして地獄山なんか行くのかしら…」(アンヌ)
「あの宇宙船の爆発と関係があるんじゃないか…」(アマギ)
「少年の拾った石に謎がありそうだな…」(ダン)
「どういうこと?」(アンヌ)
「あれは宇宙船が運んできたものじゃないのか?」(ダン)



ヒロシを探す捜索隊。
彼らの声を聞いて立ち止まるヒロシ。
「どうした?行くんだ!行け!…私にはあの硫黄と熱が必要なのだ」(アンノン星人)
「でも、あの人たちが…」(ヒロシ)
「心配することはない…。坊やを捕まえようとする奴は私が倒す…。さあ、行くんだ!」(アンノン星人)

「あっ!…オーイ、いたぞ!」(捜索隊)

暗闇に「目」が開く。倒れる捜索隊。
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地獄山まであと少しの所で、急に歩みを止めるヒロシ。
「ねぇ、何をしようとしているの?」(ヒロシ)
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「我々の星の平和を二度と荒しに来ないようにするだけだ。君も君をいじめる子はやっつけてやりたいだろう。私も同じことだ」(アンノン星人)
「いやだ、いやだ!ボク帰る!」(ヒロシ)

石を放り出すヒロシ。
「坊や、約束を破ることはできない。それに強い子にもなれないぞ!」(アンノン星人)
再び石を拾い、疑心暗鬼のなか、歩みを始めるヒロシ…。



鉄橋を渡るヒロシを見つけたダン。

「ヒロシくん!」
しかし、鉄橋をが飴細工のように壊れ、哀れ真っ逆さまに落ちるダン。
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「ああ〜!」

一瞬気を失うが、軽傷のようだ。アンヌたちに連絡を取るダン。
←橋が壊れて数十メートル先に落ちたというのに、軽傷とは・・・(笑)


アンヌとアマギもヒロシを見つけるが、あの「目」にやられる。。。
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ついに、山頂に着いたヒロシ…。

硫黄の中に石を放りいれようとした瞬間、ダンが取り押さえる。
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「ヒロシ君、その石を捨てるんだ!」
「離せよぉ~、離せよぉ~」(ヒロシ)

ヒロシの手から石がこぼれ、硫黄ガスの中に転げ落ちる……。
巨大な岩となって動き出すアンノン星人。
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哀れ真っ逆さまに落ちるダンとヒロシ。
「ああ〜!」
←今回はよく落ちるね・・・



攻撃を始める岩石怪獣アンノン。
ホーク1号の攻撃はアンノンには通じない…。←何せ岩だから(笑)
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アンノンの光線により被弾、そして毎度のホーク不時着(笑)
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キリヤマ隊長たちの地上攻撃も効かない…。←何せ岩だから(笑)
「お前は、地球に何しに来たんだ?」(キリヤマ)
なんと、話し合いを始めたキリヤマ隊長…。 ←散々攻撃した後に…?
「我々のアンノン星を攻撃してきた、地球を破滅させにだ!」(アンノン)
「攻撃だって、それは違う。我々が宇宙船を打ち上げたのは平和利用のためだったんだ…」(キリヤマ)
「地球人の言うことは信じられない!」(アンノン)


その頃、意識を取り戻したダンはセブンに変身。
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ヒロシを救出し、アンノンと対決

投げとばしても、殴りつけても、エメリューム光線ですらゼンゼン効かない。←何せ岩だから(笑)
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ついにセブンは、今回だけのスペシャル・ウェポン「腕からリング状光線」でアンノンの動きを止めて説得を始めた。
←散々攻撃した後に…?

「アンノン、キリヤマが言ったことは嘘ではない。地球人は、決して君の星を侵略したのではないのだ…」(セブン)
「本当なのだな?」(アンノン星人)
「私も同じ宇宙人だ。…嘘は言わない!」(セブン)
「よし、セブンの言うことは信用しよう。アンノン星はいかなる星からの侵略目標にもさせない…」(アンノン星人)


そう言うと、岩から目のような光だけが離れて、夜空へ飛んでいった…。

アンノン星へ帰るアンノン星人の姿なのだ。頭脳生命体アンノン星人が抜け出た岩は、ただの岩石に戻った。



無事保護されたヒロシ。
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「ヒロシくん、みんな心配してきたんだよ」(ダン)
「ぼく、いやだ!」(ヒロシ)
「ヒロシくん!本当に強い子は、みんなと仲良くできる子なんだよ」(ダン)
「さっ、行きなさい」(アンヌ)
「さっ、ヒロシくん」(アマギ)
「さっ、君もオイッって言ってごらん」(ダン)
「うん!・・・オイッ!!」(ヒロシ)

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←オイッ!って、Oi!パンクじゃないんだから・・・(笑)


「あの宇宙の彼方にはわれわれの想像を絶する何かが存在している。宇宙開発も十分気を使ってやる必要がありそうだ」(浦野光)
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←とってつけたようなナレーションだな・・・(笑)。





<今週の宇宙人>
・岩石宇宙人:アンノン


<ロケ地>
・日光(山の中)
・TBS?(悪ガキ連を収容した病院)

<ゲスト出演者>
・ヒロシ少年:子役の稲吉千春クン
 「ウルトラマン」第26、27話の「怪獣殿下」にも出演。
・アンノンの声:声優の矢田耕司さん
 クール星人やアイロス星人の声も演じ、「宇宙戦艦ヤマト」のタラン将軍も有名です。
 脚本家と声優がそろって「宇宙戦艦ヤマト」に関わるなんて、すごい偶然ですね!




以上、「魅惑のセブンの世界 その16」でした!




次回もお楽しみに!




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Posted on 2017/01/21 Sat. 19:00 [edit]

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# |  | 2017/01/23 19:10 * edit *

Re: アンノンの声ですが

しろくろshow こんにちは。
ご指摘ありがとうございます。
そうですよね、この声はメトロン星人の中江真司さんですよね。
参考にしているセブン関係のブログにそう書いてあったので、そのまま書いちゃいました(笑)。


> こんばんは。
>
> アンノンの件ですが、おそらく声は矢田さんではなくメトロン星人の中江真司さんだと思われます。声の感じが似てると言えば似てるような気もしますが・・・(^_^;)

tera045 #- | URL | 2017/01/24 13:14 * edit *
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