【tera045の音楽&サブカル備忘録】

「tera045」が関わった音楽&サブカル(TVマンガ、特撮など)に関する興味、関心、活動などを記録していくブログです。

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魅惑のセブンの世界・・・ その13   


毎度おなじみ、「魅惑のセブンの世界」のコーナーです!


今回は、脚本があの「市川森一」氏によるこの作品!


ウルトラセブン第13話「V3から来た男」

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<制作データ>
放映日:1967年(昭和42年)12月24日
制作第13話
脚本:市川森一
監督:鈴木俊継
特殊技術:高野宏一



<ストーリー>

「地球時間24時06分、正体不明の宇宙船が侵入し、宇宙ステーションV3のパトロール隊と戦闘状態に入った」(浦野光)
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宇宙ステーションV3にスクランブル発令。
「ステーションホーク出動!ステーションホーク!」
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宇宙船を追尾する3機のステーションホーク1号。
しかし、あっという間に2機が撃破される。
残る1機は、V3戦闘隊長クラタの乗機。
しかし、クラタ機も行方不明となった。。。。




基地、参謀室。
マナベ参謀に呼ばれたキリヤマ隊長。
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「ステーションのパトロール機が撃破された」(マナベ参謀)
「聞きました…」(キリヤマ)
「隊長のクラタ君は、君の友人だったはずだな…」(マナベ参謀)
「はい、士官学校以来の親友で、…優秀なやつでした…」(キリヤマ)




その夜の作戦室。
ひとり、親友のことを心に思うキリヤマ隊長……。
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(…あいつはきっと生きている…、生きているに違いない…)(キリヤマ)



パトロール中のウルトラホーク1号。
やっとの思いでステーションホークを発見する。
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「…こちらウルトラ警備隊。応答せよ、応答せよ」(フルハシ)
「ふん!応答せよ?…通信機なんて、とっくの昔にイカレちまったよ……。うるさいトンボめ!」(クラタ)

←トンボって・・・(笑)


突然、地上の宇宙船から攻撃が!
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宇宙船は、燃料切れのため着陸していたのだ。


被弾したウルトラホーク1号。
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攻撃コースに入るステーションホーク。
しかし、攻撃装置もイカレていた…。
「くそぉ……」(クラタ)
必死の回避も間に合わず、遂に被弾。
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「脱出だ!」(クラタ)
助手席の部下からの返事はない…。
ひとり射出座席で脱出するクラタ。
墜落するステーションホーク…。


部下をすべて失い、基地にたどり着いたクラタ。
…迎える、マナベ参謀。
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「無事だったか…」(マナベ参謀)
「また一人で戻りました、今度は月へでも放り出しますか…」(クラタ)

バツが悪そうに、悪態をつくクラタ。


ダンと作戦室に向かうクラタ。
そして、再会…。
「…クラタ!…この悪党!」(キリヤマ)
「おう、モグラめ、元気か!?」(クラタ)

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←悪党にモグラって、どんなあだ名なんだ・・・(笑)

「おい…、何しに来たんだ?」(キリヤマ)
「宇宙船を追ってきたんだ…」(クラタ)
「基地には、まだ宇宙船はキャッチされていないが……」(キリヤマ)
「奴は来ている…。奴は部下の仇だ!」(クラタ)

「俺と出迎えのパトロール機がやられた!」(クラタ)
「隊長!それは、ホーク1号です」(ソガ)
「不時着飛行で墜落していったから、死んじゃおらんだろう…。もっともアイロス星人に捕まったら最期だが……」(クラタ)

「隊長、救出に行きますか?」(ダン)
「宇宙船は燃料を切らしている。場所は秩父山中だ!」(クラタ)
「よし、わかった」(キリヤマ)
「奴は俺に任せろ!」(クラタ)
部下の仇を自分で取りたいクラタ。
「地上の侵略者は警備隊の管轄だ。君は休養していてくれ」(キリヤマ)


焦るクラタを無理やりなだめるキリヤマ隊長。




その頃、アイロス星人に捉えられたフルハシとアマギは、姿形をコピーされ、偽者を作られる。
そのコピー人間にアイロス星人が命令。
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「ナンバー74指令。地球防衛軍基地の固形燃料を奪い帰れ」(アイロス星人)
基地に向かう、フルハシとアマギのコピー。


基地に戻ってきたフルハシとアマギのコピー。
「少し顔色が悪いようですね…」(ダン)
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「よう!生きとったか!」(クラタ)
悪態をついて出迎えるクラタ隊長。
「………」(フルハシ、アマギ)
「どうした?そんな幽霊でも見るような顔をして…」(クラタ)

意思のない目のフルハシとアマギ…。

(いや、確かに変だ…。あの目は人間の目ではない…)(ダン)



作戦室から出た二人を尾行するダン。
するとフルハシとアマギは燃料室へ入って行った。
「2人とも待て…」(ダン)
見とがめるダン。
ウルトラ・ガンを抜く2人。
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「止めろ!」(ダン)
やむなく2人を撃つダン。
倒れるフルハシとアマギ…。


「ダン!何をするんだ?」(キリヤマ)
「なぜ殺した…?」(キリヤマ)
「偽者です!」(ダン)
「なにぃ!」(キリヤマ)

コールタールのように溶けてゆく2人。
「これは…?」(キリヤマ)
「燃料を奪いにきたのです。この分では、フルハシ隊員たちは…」(ダン)
「よし、燃料はやろう。その代わり、フルハシとアマギをすぐ返せと発信を…」(キリヤマ)


そこへ陰で一部始終を見ていたクラタが登場。。。
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「モロボシ…ダン、やるな!」(クラタ)
「見ていたのか……」(キリヤマ)

嬉しそうな表情のクラタ隊長。



アイロス星人から入電。
燃料と人質との交換条件が示される。
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攻撃しようと意気込むクラタに対し、部下の身を案じ、交換条件に応じるキリヤマ。

「みすみす逃がすのか!」(クラタ)
「…部下の命にはかえられん」(キリヤマ)
「俺の節はどうなる!…部下を皆殺しにされたんだぞ!」(クラタ)
「…立場が逆ならどうする!…部下を見殺しにするか!」(キリヤマ)
「燃料を与えてみろ…。犠牲者は2人じゃすまなくなるぞ!」(クラタ)
「侵略はしないといっている…」(キリヤマ)
「約束など守る相手じゃない!」(クラタ)
「攻撃するだけが、…指揮官の務めでもあるまい!」(キリヤマ)
「なんだとぉ!」(クラタ)
「隊長!…時間がありません!」(ダン)

←二人とも正論である・・・痛いほど気持ちは分かるが。。。

「固形燃料をパラシュート詰めにして、ホーク3号に積んでくれ。交換には、俺が行く!」(キリヤマ)
「ひとりで、か……」(クラタ)




基地に残り、落ち着かないクラタ…。
作戦室の中をあっちに行ったり、こっちに来たり…。
傍らのソガ、からかうような口調で・・・
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「クラタさん、なんにしてもガマンするのは、体に悪いそうですよ…」(ソガ)
「ん?…それもそうだな。よし、ちょっと行ってくるかぁ…!」(クラタ)

ヘルメットを片手に作戦室を出てゆこうとするクラタ。



エレベーターの中。運悪く、マナベ参謀に出会うクラタ。
「隊長、あわててどちらへ?」(マナベ参謀)
バツが悪く、黙るクラタ。
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「この下は、ホークの発進場だが…、それも鍵がないと入れない!」(マナベ参謀)
「鍵っ?…」(クラタ)

黙って、クラタに鍵を差し出すマナベ参謀…。
「キリヤマを守ってもらいたい、やつは、いい友人を持って幸せだ…」(マナベ参謀)
最敬礼するクラタ…。
「ありがとうございます!」(クラタ)
←いいシーンだ・・・でも、大事なホークの格納庫のカギって、そんなチャチなの??(笑)


作戦室に慌てて飛び込んでくるダン。
「ソガ隊員!、クラタ隊長が出動しましたよ!」(ダン)
「あっ、そう」(ソガ)

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他人事のように落ち着いているソガ。←この顔(笑)
「僕たちはどうするんです?」(ダン)
「うん…そうだなぁ、そろそろ出かけようかぁ?」(ソガ)
「はいっ!」(ダン)

笑いながら作戦室を出る2人。



秩父盆地上空。
指示通りに、固形燃料を投下するキリヤマ隊長。
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「着陸せよ」(アイロス星人)


着陸態勢に入ろうとするホーク3号へ攻撃を開始するアイロス円盤。
間一髪、回避するホーク3号。やはり、約束は守られなかった…。
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そこにホーク1号が駆けつけて、円盤に攻撃を仕掛ける。
コクピットには、クラタ隊長。
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「キリヤマ…、久しぶりに組んでやるか」(クラタ)
「よし、…よかろう」(キリヤマ)

嬉しそうなキリヤマ隊長。
キリヤマ&クラタのツープラトン攻撃。
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宇宙船にたどり着いたダンとソガ。
2人を救出に向かうが、お約束の様に、ソガが負傷(笑)。
「ここにいてください」(ダン)
「気をつけろよ!」(ソガ)

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弾幕に隠れてセブンに変身!
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船内に潜入し、フルハシとアマギを救出するセブン。
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「さあ、急ぐんだ。さあ、早く!」(セブン)
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宇宙船から怪しいカプセルが・・・
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光線を当てると・・・
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巨大なアイロス星人の登場!
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←このカプセル攻撃すれば良かったんじゃない・・・?


宇宙人というよりは鳥っぽい(笑)、アイロス星人。
エメリューム光線は通用せずに、アイ・スラッガーまでも回転して跳ね返される。
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ついにセブンは、最強光線ワイドショットをアイロス星人に発射!
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アイロス星人はやっつけた。後は宇宙船だ!



キリヤマ&クラタのツープラトン攻撃で宇宙船も撃破!
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決着はついた…。並行するキリヤマとクラタ。


「クラタ…いい腕だ、ハッハッハ…。まだまだ、捨てたもんじゃないな」(キリヤマ)
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「やぁ…おまえこそ…」(クラタ)
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キリヤマ隊長に笑ったあと、真顔になり、
「…部下たちに、見せてやりたかった。」(クラタ)




ホーク2号で宇宙に帰るクラタ。

夜を待って、作戦室からひとり通信を入れるキリヤマ隊長。


そこへ、談笑しながら作戦室に入ってきたダン達。思わずストップ!
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「本部よりホーク2号へ、応答せよ」(キリヤマ)
「おう、こちらホーク2号…ホーク2号だ!」(クラタ)

威勢の良いクラタの声がヘッドフォンに鳴り響く。
「…こちら、キリヤマだ」(キリヤマ)
「キリヤマか…、もう会えそうもないな…」(クラタ)

相手がキリヤマ隊長とわかり、声のトーンがややさがる…。
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「…クラタ、…気をつけてな、…命を粗末にすんなよ」(キリヤマ)
一瞬の沈黙…。
「おう……、おまえもな!」(クラタ)
いつのまにか隊長の背後に集まって、二人のやりとりを見守る隊員たち。


クラタを乗せたホーク2号が、V3に帰っていく。。。
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<今週の宇宙人>
宇宙鳥人:アイロス星人



<ロケ地>

・特になし


<ゲスト出演者>
クラタ隊長:南 廣さん
 元はジャズバンドのドラマーで、バレエをやっていたキリヤマ隊長と、旧知の仲なっだそうです。
 クラタ隊長が今回きりのゲストの予定でしたが、好評だったのでしょう、
 同じ、市川森一脚本によって、第35話「月世界の戦慄」に再登場します。
 また、クラタ隊長は最終話でもゲスト出演しています。
 そしてその後、同じ円谷プロ制作の「マイティジャック」(68年4月~6月)では、
 副隊長(隊長二谷英明)を演じ、続く「戦え!マイティジャク」(68年7月~12月)では隊長に昇進。
 また、「帰ってきたウルトラマン」では、ほとんどクラタ隊長と同キャラ、
 宇宙ステーションの梶キャプテンを演じました。
 その後の円谷作品にはなくてはならない、名バイプレーヤーでしたね!


<撮影秘話>
一人生き残ったクラタ隊長が、マナベ参謀に
「また一人で戻りました。今度は月へでも放り出しますか」
と悪態をつくシーンがありますが、劇中ではこの台詞の意味がいまひとつわかりません。

実は準備稿、決定稿のいずれにも伏線になるマナベ参謀の台詞があったそうです。

(キリヤマ隊長がクラタとは士官学校以来の友人と答えた後)
マナベ「その男をステーションへ左遷したのは、私だ。…2年前、アイロス星人の円盤を深追いして、彼は自分の部隊を全滅させた…」

この台詞があればクラタ隊長の「また一人で~」の意味も「今度は月へ~」が再度の左遷を
意味していることもわかるし、クラタ隊長がアイロス星人を知っていたのも納得できます。
なぜカットされたのでしょうか。(左遷という表現が子供には難しいと判断された?)








いかがでしたか?共に戦ったもの同士が分かち合える、男と男の友情物語でした!

男同士の物語だからでしょうか?、今回はやたらと戦闘シーンが多かったですね(見ていた子供たちも満足したことでしょう)。

またまた、そのせいなのか?アンヌが一切出てきません。出演者クレジットもされず・・・
ストーリーにあわせた演出なのでしょうか?それとも監督の言うことを聞かないから、また干されたのか・・・・?








以上、「魅惑のセブンの世界 その13」でした!




次回もお楽しみに!








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Posted on 2016/12/24 Sat. 19:00 [edit]

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