【tera045の音楽&サブカル備忘録】

「tera045」が関わった音楽&サブカル(TVマンガ、特撮など)に関する興味、関心、活動などを記録していくブログです。

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ハプニング・フォー・・・  


以前のこの記事、【今日の一曲】「Radio Radio」 でちょっと紹介した「ジミヘンが生放送で突然クリームの曲を弾いた」エピソードをご紹介。



たまに見る音楽系ブログサイトでの記事。

”ジミヘンが生放送で突然クリームの曲を弾いた理由とは?”
http://www.tapthepop.net/live/30583


1967年の夏に「モントレー・ポップ・フェスティバル」で脚光を浴びてからというもの、ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの人気は留まるところを知らなかった。

スケジュールはツアーの予定で埋め尽くされ、疲労とプレッシャーを酒やドラッグでまぎらわす日々を送っていた。

ジミが時折起こすトラブルや音楽面での衝突などから、少しずつジミと他のメンバー間の溝は深まっていき、エクスペリエンスは解散へと向かっていく。

英BBCのテレビ番組『ハプニング・フォー・ルル』に出演したのは、1969年の1月4日のことだった。

番組のホストを務めるルルは、「いつも心に太陽を」を大ヒットさせた女性シンガー。



番組プロデューサーから、ルルとデュエットをしてほしいと要求され、乗り気ではなかったが、デビュー・シングルである「ヘイ・ジョー」の途中で、ルルが加わってデュエットをする運びとなった。

そして生放送が始まり、1曲目の「ヴードゥー・チャイル」が終わると、ルルによる簡単な紹介に続いてデュエットする予定の「ヘイ・ジョー」が始まった。



ところが演奏から2分ほどが経ってルルがデュエットで参加をする前に、突然、ジミは他の2人に演奏中止を指示した。


「こんなつまらない曲はやめて、クリームのために1曲演奏しよう。エリック・クラプトン、ジンジャー・ベイカー、ジャック・ブルースの3人にこの曲を捧げる」


そう言うと、ジミはクリームの「サンシャイン・オヴ・ユア・ラヴ」を演奏し始めたのだ。

jimihendrix_lulu_pic.jpg

その模様がコチラ!

<Jimi Hendrix Experience - Hey Joe & Sunshine of your love 1967>
http://www.dailymotion.com/video/x403nsk



何故この曲なのかというと、エクスペリエンスのライブに衝撃を受けたクラプトンとジャックは、家に帰り、ジャックが生み出したのが、この「サンシャイン・オヴ・ユア・ラヴ」のリフなのだそうだ。

つまりクリームは、これをジミに捧げる曲として完成させ、全米シングルチャート5位のヒットとなった。

そのクリームが解散を発表したのは1968年の11月、ジミがBBCに出演する2ヶ月前のことだ。

ジミは自身に捧げられた曲を、全国ネットのテレビで演奏することによって、クリームに最大限の敬意を払ってみせたのだそうだ。



突然の出来事に、番組スタッフが慌てふためいたのだが、生放送中だったため中止させることもできず、結局、ルルとのデュエットはおろか、トークの時間もなくなって、エクスペリエンスの演奏だけで番組は終わったそうだ。

まさに番組タイトル通り、“ハプニング・フォー・ルル”になった訳だ(笑)。



そして、エクスペリエンスは、その騒動があった半年後の6月に解散してしまうことになるのである。





人気者になった反面、多忙を極め、音楽の楽しさや人間性を失いつつあったジミヘンが、束の間ではあったが、退屈な予定調和から解放された時間だったんだろうね。

こういうハプニングって、主催者やスタッフにとっては嫌なものだが、視聴者からすると面白いよね。




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Posted on 2016/10/07 Fri. 13:04 [edit]

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