【tera045の音楽&サブカル備忘録】

「tera045」が関わった音楽&サブカル(TVマンガ、特撮など)に関する興味、関心、活動などを記録していくブログです。

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魅惑のセブンの世界・・・ その5   


毎度おなじみ、「魅惑のセブンの世界」のコーナーです!



今回は、第1話「姿なき挑戦者」と同時進行で制作された円谷一監督のこの作品!


ウルトラセブン第5話「消された時間」

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<制作データ>
放映日:1967年(昭和42年)10月29日
制作第6話
脚本:菅野昭彦
監督:円谷一
特殊技術:高野宏一


<ストーリー>

「南極にある地球防衛軍科学センターから1機の超音速ジェット旅客機が飛び立った。目的地は日本、地球の頭脳と呼ばれているユシマ博士が乗っていた」(浦野光)


そのころ、メディカルセンターでお茶会中のフルハシ、ダン、アンヌ。
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←保健室でサボっているようにしか見えないのだが・・・(笑)

「つまりそのぉ…、ユシマ博士が視察のために基地に滞在している1週間、オレに博士の身辺護衛をやれっていう命令なんだよ…。しかし、そんなボデーガードみたいな仕事…、オレ弱いんだヨ…」(フルハシ)
「いやぁ、そんなことはないと思うなぁ…。博士に万一のことがあったら、この基地の防衛力だってガタ落ちになってしまう。現に、博士は視察に来るんじゃなくて、本当の目的は別にあるっていう話ですよぉ…」(ダン)
「なんだい、その本当の目的というのは?」(フルハシ)
「なんでも、博士の発明したユシマダイオードを使って、この基地超遠距離レーダーをセッティングするんだそうです」(ダン)

←何気ない会話の中から背景説明をありがとう(笑)



超音速旅客機機内。
くつろぐユシマ博士の席へ機長がやってきた。飛行は順調だそうだ。
ホッとした微笑を浮かべた博士は、葉巻に火をつけようとする。
葉巻に火がつき、博士が美味そうに紫煙を吸い込んだ、その時…!

機体は瞬間光に包まれた…。しかし、次の瞬間にはまたもとの状態に戻っていた。

いったい何が起こったのだろうか…?



博士を出迎える警備隊。
←基地内連絡の地下鉄道は、東京モノレールです。旧羽田空港ターミナルビルの地下にあった東京モノレール旧羽田駅で撮影されたとのことです。個人的にもこの場所は、何度か行ったことがあるので見覚えがあります・・・
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深夜、ユシマ博士の宿泊所。
建物全体が光に覆われ、時間が止まった…。

ユシマ博士の部屋では、テレビに「ビラ星人」の姿。
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「起きろ、ユシマ博士。起きるのだ」(ビラ星人)
起き上がったユシマ博士は、テレビを見る。
「我々はビラ星人。全宇宙の征服者だ。我々は地球侵略の手下としてお前を選んだ。お前の乗ったロケットを時間停止光線で捉え、時間の進行を止めておいて、お前の頭にビラ星人の心を植え付けた。お前は体はユシマ博士だが心はビラ星人になってしまったのだ。これからは、我々の指令を忠実に守って、地球征服に協力しなければならない。わかったな」(ビラ星人)

「命令する。先ずユシマダイオードを出せ、…出すのだ」(ビラ星人)
いわれたままに行動するユシマ博士。
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←脱脂綿?に覆われた「ユシマダイオード」に光線を浴びせるビラ星人。

「よろしい。それから明日の朝、レーダーの心臓部を破壊せよ。わかったな」(ビラ星人)
うなずくユシマ博士。

「注意する。地球には人間に味方する宇宙人がいる。名前はモロボシダンという。この男に気をつけろ」(ビラ星人)




翌朝、ユシマ博士を迎えにきたダンは、運転しながら考え込んでいる…。
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(…この男、本当にユシマ博士なのだろうか…。いや、間違いない。前に写真で見たことがある。…しかし、なぜ、あんなことを言ったのだろうか。僕が宇宙人だということを知ってたのだろうか…。まさか、そんなことはありえない…。いずれにしても注意しなければ…)(ダン)

←??意味不明なセリフだ・・・「あんなこと・・」って、なんかダンに言ったのか?つながりがおかしい。。。

どうやら、ダンとともにユシマ博士を迎えにきたアンヌが「昨夜はよく眠れましたか」と訪ねた際、博士が「地球防衛軍に宇宙人がいて僕の仕事を邪魔する夢を見た」と答えるシーンがあったらしいのだが、カットされたらしい。でも次のダンの独白が脚本のままであるため、話がつながらなかったそうです(笑)



レーダー室を視察するユシマ博士。ある機器の前で立ち止まる。
「ダン君、これを第3回路にセットしておいてくれたまえ…」(ユシマ)
「わかりました」(ダン)

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←またまた脱脂綿に包まれた(笑)「ユシマダイオード」をセットするダン。

「これをひとつ替えただけでレーダーの感度はずいぶん違いますよ」(ユシマ)

だが、スイッチを入れると機器はスパークし、レーダー室には白煙が立ち込めた。
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そして、レーダーアンテナの回転も停止した。

「ウルトラ警備隊に非常招集がかけられた」(浦野光)

重苦しい空気が流れる作戦室。
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「私の責任であります。本当に申し訳ありません」(フルハシ)
「いやぁ、フルハシ隊員の責任ではありませんよ。私の考えでは、残念なことに、この基地には宇宙人のスパイが入り込んでいるようですなぁ…。ダン君、私の手から受け取ったダイオードを、あの時何かと、すり替えたんじゃありませんか?」(ユシマ)
「なんですって、博士!私がスパイだというのですか」(ダン)


博士、何の証拠があってそのようなことを…?」(キリヤマ)
「証拠…?レーダーが故障するという、重大なアクシデントが起きているじゃありませんか。…まぁ、私はあえて、この中にスパイがいるとは云いませんが…。明らかに私の仕事を妨害しようとする何者かの計画的な犯行であることに、間違いはありませんなぁ…」(ユシマ)
「ウルトラ警備隊は直ちに緊急非常体制に入れ!」(ヤマオカ長官)



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「そのころ、はるか大宇宙のかなたから地球に向かって飛ぶ宇宙船団があった。だがウルトラホーク3号のレーダーは、その異変を捉えることは出来なかった」(浦野光)



機械室の入口で警備する防衛隊員。中にはユシマ博士が作業中だ。
しかし博士の命令で中に入れないダン。

焦ったダンは、透視能力で機械室の様子を窺う。
するとユシマ博士は、画面に映ったエビのような宇宙人と交信しているではないか!

機械室を出てくるユシマ博士につかみかかるダン。
「見たぞ!」(ダン)
「博士!あなたは宇宙人に利用されているんです。目を覚ますんです!」(ダン)
ユシマ博士と揉み合うダン。通報を聞いてやって来たキリヤマ隊長たちが止めに入る。
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「フルハシ、ソガ。…ダンを独房に監禁しろ!」(キリヤマ)
フルハシとソガに連行されるダン。
「宇宙人は博士のほうです。離して下さい!」(ダン)
「ええぃ、こいつはだいぶ重症だなぁ……」(フルハシ)


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独房に入れられるモロボシダン。「フルハシ隊員!」(ダン)


ビラ星人の宇宙船団がやって来た!
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独房の檻の中のダン。
「おい!開けてくれ!開けてくれ!」(ダン)
応答はない。

意を決したダンはセブンに変身する。そして、セブン、力まかせの牢破り…。
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←いいのか壊しちゃって・・・


そして、ウルトラホークを破壊しようと操作していた博士を、エメリウム光線でやっつけたセブン。
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ビラ星人の宇宙船団を迎え撃つホーク1号と3号の勇姿!
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墜落した宇宙船から巨大ビラ星人が登場。
相対するセブン。
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口の辺から怪光線を発するビラ星人。
バリアで防御するセブン。
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決まり手:アイ・スラッガー!
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←ところで、セブンとビラ星人が戦った、特徴的な赤い鳥居が並ぶ野原っていったい何処なのでしょう?

設定では、極東基地の東京側の二子山麓にある迎賓施設「コスモスホテル」の日本庭園なのだそうですが、勘違いハリウッドのような日本庭園ですねぇ…。




戦いは終わった。

メディカルセンターでは、ユシマ博士が目を覚ました。
「ここはどこです…。どうして僕はここに…?」(ユシマ)
「地球防衛軍、極東基地の中ですよ」(キリヤマ)
「私は、ロケットに乗っていたのでは…」(ユシマ)
「博士、あなたはビラ星人の陰謀に利用されたんです。あなたを自由に操って、この防衛基地を破壊させようとしてんです」(ダン)
「私がこの基地を?」(ユシマ博士)
「いいえ、博士が悪いんじゃありません、ビラ星人がいけなかったんですわ!」(アンヌ)
「ビラ星人も上手いことを考えたものだ。博士は警備の盲点だからねぇ…」(ヤマオカ長官)

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笑いのなか、エンディング・ナレーションへ…。


「地球は今、再び平和を取り戻した。この平和がいつまでも続くように、宇宙人の侵略から地球を守るために、そして市民の生活を守るために、ウルトラ警備隊は、今日も活躍を続けているのです」(浦野光)
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<ゲスト出演者>
ユシマ博士山本耕一さん。後に「アフタヌーンショー」のレポーターとして活躍し、ザ・ぼんちの「そ~なんですよヤマモトさん!」で一世を風靡した、あのヤマモトさんです。

<今週の宇宙人>
・ゴ宇宙蝦人間:ビラ星人

<ロケ地>
・旧羽田空港駅(防衛軍基地内エアポート)
・東京モノレール車内(基地内移動用モノレール)
・世田谷区立体育館(ホーク発射台:本編シーン)
・箱根(コスモスホテル)




・・・という訳で、またまた長くなりましたが「魅惑のセブンの世界 その5」でした!



円谷一監督は、セブン初作から操演宇宙人の登場や円盤との空中戦など、特撮の新たな機軸へ向けた実験的な試みを行っていたそうです。

今回では、セブン対ビラ星人の格闘シーン。操演の極意ともいうべき素晴らしい動きです。いったい、ビラ星人には、何本のピアノ線がつけられていたのでしょうか…?

本編もさることながら、世界最高峰の「円谷特技操演」をじっくりと楽しむ回ともいえるでしょうね。



また、お約束のように、今回もツッコミどころが満載でしたね!個人的には最新の技術パーツである「ユシマダイオード」が脱脂綿に包まれているところがツボでした・・・(笑)脱脂綿って昔よく使ってましたよね、傷の消毒とか・・・時代を感じさせます(笑)




次回もお楽しみに!







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Posted on 2016/07/31 Sun. 19:59 [edit]

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コメント

ピンチだ(・д・)

ダンさんが罠に嵌められ大ピンチ,地球防衛軍も大ピンチと感じた回です(≧Д≦) ユシマ博士は設定29歳ですか 演じている山本耕一さんは当時32歳だったみたいですけど何か老けている様な・・・ この記事にはないですけど機械室を警備する防衛隊員役,勝部義夫さんが印象に残っています(・∀・) あの人も準レギュラーで現実にもいそうな正にリアル防衛隊員です(^∇^)

masa #- | URL | 2017/05/27 20:53 * edit *

Re: ピンチだ(・д・)

masaさま、またまたコメントありがとうございます!
山本耕一さんもこの後10年以上たってから漫才ネタになるとは思ってもみなかったでしょうね(笑)

> ダンさんが罠に嵌められ大ピンチ,地球防衛軍も大ピンチと感じた回です(≧Д≦) ユシマ博士は設定29歳ですか 演じている山本耕一さんは当時32歳だったみたいですけど何か老けている様な・・・ この記事にはないですけど機械室を警備する防衛隊員役,勝部義夫さんが印象に残っています(・∀・) あの人も準レギュラーで現実にもいそうな正にリアル防衛隊員です(^∇^)

tera045 #- | URL | 2017/05/28 12:01 * edit *
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