【tera045の音楽&サブカル備忘録】

「tera045」が関わった音楽&サブカル(TVマンガ、特撮など)に関する興味、関心、活動などを記録していくブログです。

0705

魅惑のセブンの世界・・・ その2  


毎度おなじみ、「魅惑のセブンの世界」のコーナーです!


今回は第2話をご紹介!


ウルトラセブン第2話「緑の恐怖」




<制作データ>
放映日:1967年(昭和42年)10月8日
製作話番:2話
脚本:金城哲夫
監督:野長瀬三摩地
特殊技術:高野宏一
本放送時視聴率:33.8%



<あらすじ>
宇宙ステーションV3から、イシグロ隊員が休暇のために、6ヶ月ぶりに帰還する。
そのイシグロ隊員の自宅に怪しい金属の物体が舞い降りた。。。
seven_02_inseki.jpg


基地に迎えにくるはずのイシグロ隊員のミツコ夫人は、来る途中に車がエンコ(昔はよくありました・・・)

ポインターでイシグロ夫妻を自宅へ送るダンとアンヌ。
seven_02_ishiguro_home.jpg
※イシグロ邸のロケは「東芝高輪倶楽部」が使われたそうです。
しかし、いくらエリートとはいえ、防衛隊員がこんな豪華な家に住めるのでしょうか・・・しかも、お手伝いさんもいるし・・・?


イシグロ邸の庭先に、奇妙な金属塊があるのに気づく。
青目で透視するダン。が、透視できない!
seven_02_dan_eye.jpg
(おかしいぞ…透視できない…。待てよ、この物質はどこかで見たことがある…。そうだ、チルソナイト808だ…。確かワイアール星から産出される金属だ。地球では存在しないはずのチルソナイト808がなぜこんなところに…?)(ダン)


seven_02_ishiguro_stone.jpg
イシグロ邸に送り主不明の小包が届いていた。
中には庭にあるのと同じような小さい金属塊が・・・
ボワっと光りだす金属塊。急に苦しみだすイシグロ隊員。
すると、イシグロ隊員の体がツタ状の植物のような物体に変化した。
「ワイアール星人」である!
※ちなみに「ワイアール星人」の名前に由来は、「葉緑素(YouRyokuso)」だそうです。意外と安直ですね(笑)。


イシグロの変化した「ワイアール星人」は、ツタ状となって通行人を襲った。
「ギャアアア!」(大村千吉)
seven_02_senkichi.jpg


地球防衛軍のメディカルセンターに緊急搬送される「ワイアール千吉」(笑)
突如苦しみだし、ワイアール星人に変身。

しかし、哀れ、髪をアップにしたアンヌに「パラライザー」で動きを止められる。
seven_02_annu_gun.jpg

seven_02_senkichi_yr.jpg
※一応、目の前で人間から変化したから、殺す描写はできないよね。。。


参謀室にて対策会議。
この3日間で十数人の被害者が出ている。しかも恐ろしいことに、その被害者が怪物化し他の人に襲いかかり、襲われた者がさらに怪物化して人間を襲う。
遂に東京では市民の夜間外出禁止令が出た。

イシグロ邸の金属塊チルソナイト808が作戦室に運び込まれた。
科学班にまわして分析される。


「ミツコ…。東京は物騒だ。明日の朝、二人で箱根の別荘へ行こう…」(イシグロ)
獲物がいない東京を離れようとするワイアール星人。



一方、イシグロ邸のお手伝い、シズからの通報でイシグロ邸のに駆けつけた、ダンとアンヌ。

「机の引き出しの中から、変な音が聞こえてくるんです」(シズ)

ダンが引き出しをこじ開けると、小さな金属塊が入っていた。



「地球の物質ではない。庭にあったものと何か関係があるかもしれない。叩くものを貸してください」(ダン)

「割れるの?」(アンヌ)

「割れるかもしれない」(ダン) 
←・・・かもしれない、でいいのか?

「そんなことをして大丈夫なの?」(アンヌ) ←他人事のようなアンヌ(笑)。


しかし、かまわず叩き割るダン(笑)。

seven_02_dan_hummer.jpg


すると、基地内の大きな金属塊にも同じ所に亀裂が入った。

なんと中にはイシグロ隊員が!?

seven_02_ishiguro_stone2.jpg

小さな金属塊には発信機つきの電子頭脳が仕掛けられていたのだ。



ビデオシーバーのコール音。
「ダン、例の物体からイシグロ隊員が出てきたぞ」(アマギ)
「ウソですよ!旦那様は奥様と箱根行きの電車です」(シズ)




その頃、イシグロ夫妻はロマンスカーで箱根の別荘へ。
seven_02_romance_car.jpg


※小田急ロマンスカー「3100形NSE(New Super Express)電車」である。1963年から2000年まで運用されていたとのこと。
まさに昭和の造形だ。懐かしいね~・・・・

OdakyuNSE3100.jpg




車中、イシグロの姿を保ちきれずに正体を現わすワイアール星人!
seven_02_romance_in_yr.jpg
※微笑みながら「夏みかん」を剥く婦人の横に、奇怪な宇宙人が!なかなかシュールな絵です(笑)。
昔はよく電車の中で夏みかん剥いたり、冷凍ミカン食べたりしましたね。。。これも昭和の風景だ。。。





現場に駆けつけるダンとアンヌ。
車内のイシグロ夫人は、ワイアール星人に襲われる寸前。
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間一髪、ダンの光線銃(パラライザー?)がワイアール星人を倒す。

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夫人を抱きかかえて車外に下ろす時、どさくさ紛れにいろんなところを触るダン。
※太ももが・・・ムッチムチですね(笑)



遂に巨大化する(何故?)ワイアール星人。
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トンネルに残されたオッサンを助けるため、トンネルに飛び込むダン。

そしてお約束のように(笑)ピンチになり、ドサクサに紛れてセブンに変身!




トンネルの中から巨大化し、ワイアール星人と戦う。
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※トンネル壊しちゃったけど、いいのかな・・・?



最後はこれもお約束。アイ・スラッガーで真っ二つのワイアール星人。
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事件は無事解決。被害者はすべて人間に復活できた。

本物のイシグロ隊員も、やっとミツコ夫人と対面できた。

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隊長はダンに、イシグロ隊員夫妻を送るように指示する。
「私も一緒に行くわ!」(アンヌ)  ←勝手についていくんじゃない(笑)。



エンディングナレーション:「事件は終わった。だが、宇宙からの侵略が終わったわけではない。あの鉛色の物体が、いつあなたの庭に落ちてくるかもしれないのです。明朝、目が覚めたら、まず庭をご覧ください…」(浦野光)



<今週の怪獣>
・生物X(エックス):ワイアール星人
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・身長:1m80㎝~最高150m
・体重:最大1万3千t
・出身:ワイアール星
・武器:妙な光線を放つ(効果は定かでない)
・特技:触手で触れることで仲間を増やせる
・弱点:植物だけに水と光がないと枯れるでしょう


<ゲスト出演者>
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・イシグロ隊員役:松本朝男さん
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米軍PX事務員から新東宝スターレット一期生として俳優に転向しました。天知茂さんや高島忠雄さんが同期です。

・イシグロ夫人役:中真千子さん
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宝塚歌劇団出身の女優さんです。若大将シリーズにも、加山雄三の妹役として出演しました。当時、東宝所属だったアンヌの先輩にあたります。1997(平成9)年には「ウルトラマンディガ」にゲスト出演しました。これを機に「ティガ」へ、往年のウルトラゲスト女優出演嘆願運動が一部で起こった、そうです…。

・石黒家の家政婦 シズ役:森今日子さん
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東宝第5期ニューフェイスとしてデビュー。同期には平田昭彦さん、青山京子さんなど。

・酔っ払い役:大村千吉さん
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ワイアール星人に襲われる酔っ払いは、泥酔オヤジを演じたらこの人しかいないという、東宝の誇る「泥酔俳優」、大村千吉さん。手には酔っ払いお約束の「寿司折」です(笑)。セブンでは、第41話「水中からの挑戦」にも、釣人役で出演。でもやっぱり一番有名なのは、「怪奇大作戦」の「狂気人間」でしょう・・・

・タケナカ参謀役:佐原 健二さん
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円谷特撮およびウルトラシリーズでは超有名人の佐原 健二さん。「ゴジラ」をはじめ数々の東宝特撮に出演、「ウルトラQ」では主役の万城目淳役で有名。タケナカ参謀はマナベ参謀と同じぐらいセブンにゲスト出演する参謀です。


<ロケ地>
東芝高輪倶楽部(イシグロ邸)
小田急ロマンスカー(車内シーン:秦野市千村のトンネル付近走行シーン)
小田急経堂車庫(トンネル内のシーン)
国鉄御殿場線、山北町のトンネル(トンネル外のシーン)



<撮影秘話>
・ダンが奇妙な金属塊を透視するシーンで、眼全体が青く光ります。第1話では、瞳に十字形に光るパターンでした。テストケースとして双方を使いましたが、見比べた円谷英二氏の「気持ち悪い…」との神様の一声で、十字形に光るパターンが採用されたそうです。

・戦闘シーンでアンヌが「ウルトラセブンがんばって!」と叫ぶシーンがあります。第1話では「ウルトラセブン」とは呼ばれてませんし、今回でも何故ウルトラセブンと呼ばれたかの説明は特にありません。しかし第1話の脚本には下記のような記述があったらしいのですが、おそらく時間の関係でカットされたのではと思われます。
(ヤマオカ長官が新隊員のダンを紹介したあと)
「六名の隊員が誕生したわけか、いやひょっとしたら七人目の隊員も誕生したかもしれん」(キリヤマ)
「ピンチを救ってくれた幻のヒーローですね」(アマギ)
「うん。七人目のヒーローだからな、ウルトラセブンとでも呼ぶか」(キリヤマ)
「いい、最高にいい名前ですよ」(フルハシ)

つまり、脚本上ではウルトラセブンの名付け親は、キリヤマ隊長になるということですかね・・・





・・・という訳で、長くなりましたが「魅惑のセブンの世界 その2」でした!


今回も後半の宇宙人との戦闘シーンは端折られた感じですね(笑)。

そして相変わらずのツッコミどころ満載(笑)。

ロマンスカーが懐かしい!




次回もお楽しみに!



(C)円谷プロダクション
















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Posted on 2016/07/05 Tue. 19:20 [edit]

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コメント

2話出演者のみなさん

中真千子さんが出演したティガのお話は第36話「時をこえた微笑」ですね 本編では僅かしか登場しませんでしたが泣けて感動する素晴らしいお話です(#^_^#) 松本朝男さんはプロレスの星アステカイザーに出演 お手伝いのシズさんは森今日子さん ウルトラQ28話では天本英世さんのお手伝いさん(^∇^) 酔っ払いの大村千吉さんはウルトラQ1話でも酔っ払いを演じてますね 日本刀の狂人も知っています,あの顔は忘れません(・・) 被害者は依田英介さんでした 郵便局員派は特撮の名脇役,鈴木和夫さん そして5秒ほどしか出ていませんが小田急ロマンスカー運転手は声優としてもお馴染み,谷津勲さんでした(^_^) 何て豪華なんでしょう この小田急ロマンスカーはウルトラQ28話では異次元列車ですね 特撮ファンには有名です(^∇^)

masa #- | URL | 2017/03/07 23:41 * edit *

Re: 2話出演者のみなさん

masa さん はじめまして。
コメントありがとうございます。返信遅くなりましてすいません。
今後とも宜しくお願いします!


> 中真千子さんが出演したティガのお話は第36話「時をこえた微笑」ですね 本編では僅かしか登場しませんでしたが泣けて感動する素晴らしいお話です(#^_^#) 松本朝男さんはプロレスの星アステカイザーに出演 お手伝いのシズさんは森今日子さん ウルトラQ28話では天本英世さんのお手伝いさん(^∇^) 酔っ払いの大村千吉さんはウルトラQ1話でも酔っ払いを演じてますね 日本刀の狂人も知っています,あの顔は忘れません(・・) 被害者は依田英介さんでした 郵便局員派は特撮の名脇役,鈴木和夫さん そして5秒ほどしか出ていませんが小田急ロマンスカー運転手は声優としてもお馴染み,谷津勲さんでした(^_^) 何て豪華なんでしょう この小田急ロマンスカーはウルトラQ28話では異次元列車ですね 特撮ファンには有名です(^∇^)

tera045 #- | URL | 2017/03/09 11:28 * edit *
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