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【tera045の音楽&サブカル備忘録】

「tera045」が関わった音楽&サブカル(TVマンガ、特撮など)に関する興味、関心、活動などを記録していくブログです。

0707

魅惑のセブンの世界・・・ その40  


毎度おなじみ、「魅惑のセブンの世界」のコーナーです!





前回に引き続き、「セブン暗殺計画」の後篇です!





ウルトラセブン第40話「セブン暗殺計画(後篇)」

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<制作データ>
放映日:1968年(昭和43年)7月7日
制作第39話
脚本:藤川桂介
監督:飯島敏宏
特殊技術:高野宏一



<あらすじ>

「地球侵略を狙うガッツ星人は、セブンを倒すことが早道だと考え、怪獣アロンを使ってその能力を探り、セブン暗殺の計画を立てて地球にやって来た。苦戦するセブンのエネルギーは、刻々とゼロに近づいていった。地球の平和を守るために活躍するセブンは、遂にガッツ星人の手に落ちてしまった。そのころ地球防衛軍は、キリヤマ隊長の指揮の下に、ダン、ソガ両隊員の捜索を続けていた。だが、ウルトラ警備隊が救出したのはソガ隊員だけである。ガッツ星人は、夜明けと共にセブンを処刑すると通告してきたのである。天文班からの報告で、夜明けは5時21分とわかった。どうしても、それまでにセブンを救出しなくては、地球人がガッツ星人に降伏するという事態が、起こるかもしれないのだ」(浦野光)


十字架のセブン。
点滅していたビームランプが、消えた…。
目の明かりも消えた…。
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焦燥の作戦室。
通信隊員がおかしな発信音をキャッチした。
分析室にまわすアマギ。
するとその発信音を妨害する妨害電波が・・・

「隊長!…妨害電波の出ているところが、大体わかりました」(通信隊員)
「泉が丘だ…」(キリヤマ)

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アマギが戻ってきた。
「さっきの発信音は、セブンの脳髄から出ていたんです」(アマギ)
「なんだって!セブンが生きていたのか?」(キリヤマ)

「しかし、マグネリュームエネルギーがないと、体を動かすことができないといっています」(アマギ)
「マグネリュームエネルギーといっても、まだ合成に成功していないだろう…水素の4個の原子を融合させて、ヘリウム1原子に変化させたときに、そのエネルギーを固定させる…。しかし、困ったな…」(タケナカ参謀)

「その水素を融合するのに、ダイモード鉱石が必要らしいんだ。それから後は、妨害電波で消されてしまった」(アマギ)
「ダイモード鉱石か…。アフリカ産の鉱石なんだが、アフリカの原住民の一部でしか使われていない代物だなぁ…。果たして、この日本中を探しても、持っている人がいるかどうか…」(タケナカ参謀)

「アフリカの原住民?!」(アマギ)
「そうよ!そうだわ!」(アンヌ)

笑顔のアンヌ、フルハシの方へ振り向く。
「なんだい、アフリカの原住民とオレと、どういう関係があるんだ?そりゃ、オレの面はねぇ…。あっ!そうだ!」(フルハシ)

自室の引き出しから鉱石を出すフルハシ。
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自称妹の友達のラリードライバーが、アフリカから贈ってくれた石が、ダイモード鉱石かもしれないのだ。
「あった…!!…神様、神様!」(フルハシ)



早速、実験が行われた。
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「硬度15だ。これが割れれば、マグネリュームに劣らないエネルギーを確保したことになるんだ」(キリヤマ)
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しかし、硬度15は破壊できなかった。
「やはり…」(ソガ)
「足りないのか…」(タケナカ参謀)

落胆した空気が流れる…。

「そうだ!大丈夫ですよぉ、半分はナツコが持っているはずだから!」(フルハシ)



コスモスポーツから降りるナツコ。走行を終わり、自室に戻る。
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いつもと違う気配を感じるナツコ…。
壁に写るオウムのお化け…、逃げるナツコ。
「ヒァァァァァァ、アッァァァァァァァァァ!!!!!!」(ナツコ)
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フルハシとソガ、ナツコのいる場所に到着。
しかし、ナツコは既に、いなかった。
「そうか、ガッツの奴、セブンの通信を解読して、彼女をさらっていったんだ」(フルハシ)
「チクショー、遅かったか…」(ソガ)



路傍に横たわるナツコを発見した、フルハシとソガ。
「ナツさん、しっかりしろ!」(フルハシ)
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ナツコのペンダントは、ペンダント・ヘッドだけが引き千切られて、チェーンの部分だけが残されていた。
ナツコにダイモード鉱石の秘密を話す。
「あのヘンナ動物は、それで私のことを…」(ナツコ)
「しかし、あれを盗まれたんじゃ…」(ソガ)
「あれは、家にしまってありますわ」(ナツコ)
「でも、これは…?」(ソガ)
「ガラス玉…、なくすといけないから、練習の時はイミテーションをしてますの」(ナツコ)

「ハッハッハッハッハッハッハッハ…。ざまぁみろ!ガッツ星人め!ガラス玉を持っていきやがった、ハッハッッハッハッハッハ。シッ!……聞かれたかな?」(フルハシ)

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←カメラ目線で、ボケ・ツッコミのマムシ…。



ナツコのダイモード鉱石を加えて、再び硬度15に挑む。
轟音とともに破壊された硬度15の標的。
「みんな!いいな。…破滅の道を選ぶのは、地球人か、ガッツか…。これが、我々の最後の作戦だ!」(タケナカ参謀)


ホーク1号でセブン救出に向かう。
「ソガ!あのビームランプを狙うんだ!」(キリヤマ)
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焦点は定まった…、発射!

しかし、素通りするマグネリュームエネルギー光線…。
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「おかしいな?…」(ソガ)
「どうした?」(キリヤマ)
「命中したのに、手応えがないんです…」(ソガ)
「もう一度、やってみるんだ!」(キリヤマ)


しかし、結果は同じであった…。そのうえ、ガッツ星人の宇宙船からは、妨害の攻撃が始まった。
何とか機体を建て直し、再度エネルギー照射を試みるが、また同じ結果…。

「隊長…、これ以上はもう無理です。ホークの安全が保てません」(フルハシ)
「どうした!ソガ!」(キリヤマ)


今度こそ外さないように…セブンへ一直線に向かうフルハシ。
しかし、目の前からセブンは幻のように、消えてゆく…。
「…消えたわ…」(アンヌ)


「空にあったセブンが幻であったら、いったい本物のセブンはどこにいるのか。手がかりは全くつかめない。夜明けは近い!」(浦野光)




フルハシは、ナツコを囮にガッツ星人の出方を待っていた。
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やって来たガッツ星人の小型円盤は、ナツコのコスモスポーツに喰らいついて離れない。
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小型円盤に誘導されて進むコスモスポーツ。
「偽のペンダントをつかまされたんで、頭に来たな…」(ソガ)
「やっぱり、泉が丘の方向に向かっています」(通信隊員)
「フルハシ!直ちに円盤を攻撃し、囮の女性を救出せよ!」(タケナカ参謀)


ポインターのフェンダーミラーからレーザー光線銃が現われた。
見事命中。小型円盤は飛び去っていった。
ナツコをポインターに収容するフルハシ。


ナツコを乗せたポインター。しばらく走ると・・・

フルハシの目の前の岩山には、セブンがいた…。
自由を奪われたセブンは、ここに隠されていたのだ。
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「隊長、隊長、こちらフルハシ。…セブンが見つかりました!泉が丘西方の崖っぷちです!」(フルハシ)
「よし、了解。…フルハシ、マグマライザーが着くまで手を出すな!」(キリヤマ)



明け方、ガッツ星人の処刑円盤が3隻、空に飛び立った。
セブンにビーム攻撃を仕掛け始める…、処刑が開始されたのだ。
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その時現場に、マグマライザーが到着した。
「ソガ!もう猶予はできないんだ!一気に勝負するつもりでやれ!」(キリヤマ)
「…はっ…」(ソガ)

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←プレッシャーかけられまくりのソガ、顔が歪んでる…。

マグネリュームエネルギー弾、発射!
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見事、命中!

ビームランプに灯が点る。セブンの目に光った…。
手が動き始めた…。十字架…粉砕!
セブン復活!
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太陽に胸をかざして、エネルギーを充填するセブン。

宇宙船へ攻撃を仕掛けるセブン。
その中でパニックを起こすガッツ星人…。
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決まり手:アイ・スラッガー、留め投げ。
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草原に横たわるダン。
「ダン!」(キリヤマ)
「ダン!」(全員)
「ダン!」(アンヌ)

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「このやろう…」(ソガ)
「ようし…」(アンヌ)

胴上げされるダン。
「落っとせぇ!」(全員)
胴下げされるダン。


「ガッツ星人の野望は、勇敢なウルトラ警備隊員によって阻むことができた。しかし、果てしない宇宙の彼方には、もっと恐ろしい方法で侵略の時を狙っているものが、いるかもしれないのだ」(浦野光)





<今週の怪獣>
・分身宇宙人:ガッツ星人

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・身長:2m~40m
・体重:200㎏~最大1万5千t
・出身:ガッツ星
・特技:テレポーテーション
・特徴:頭がオウム
・弱点:名前の割りに根性はないみたい…

・豪力怪獣:アロン
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・身長:45m
・体重:1万3千t
・出身:銀河系宇宙のどこか
・特技:この世のものとは思えない開口角度

・カプセル怪獣:ウインダム
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<ロケ地>
・丸の内(夜のビル街)
・津久井湖の城山ダム(ポインター走行シーン)
・向ヶ丘遊園&多摩川園(フルハシとアマギが遊園地内を捜索するシーン)
・たまプラーザ団地の歩道橋(偽物のペンダントを奪われたナツが横たわっていたシーン)


<ゲスト出演者>
・フルハシの妹の友達(自称)で、レーサーのナツコ:新井茂子さん
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都立九段高校を卒業後、東映第6期ニューフェイスとして入社しました。東映の同期には、ソニー・チバこと千葉真一さんや、故太地喜和子さんがいます。


<撮影秘話>
・ガッツ星人の宇宙船と地球防衛軍陸上防衛隊の特車部隊との戦闘シーンにて、救急バッグを持って合流するアンヌ。この救急バッグ、実は芝居の小道具ではなく、アンヌ役のひし美ゆり子の私物なんだそうです。
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アンヌが救急箱を持って走るシーンがあるのですが、あいにく救急箱を準備しておらず。しかし、小道具さんは慌てずに・・・ひし美ゆり子がいつも持っていたアタッシュケース風のバッグを手にすると、テープを十文字に張り付け、救急箱のでき上がり!・・・だそうです。現場での見事な機転の良さです!

・ナツコの愛車「コスモスポーツ」は、東洋工業(現マツダ)が1967年が発売した、初の実用化ロータリーエンジン搭載車。
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その近未来的なデザインとコスモという名称から、当時の子供たちは特別にウルトラシリーズの為に用意されたとばかり思うほど(私もその一人でしたね・・・www)すべての少年の憧れのスポーツカーでした。ウルトラファンには「帰ってきたウルトラマン」の「MATビハイクル(MAT VEHICLE)」で有名でしたね。







以上、「魅惑のセブンの世界 その39・40」でした!




次回もお楽しみに!





(C)円谷プロダクション








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Posted on 2017/07/07 Fri. 19:00 [edit]

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コメント

飯島監督藤川脚本による最高傑作

こんにちは 飯島監督藤川脚本による最高傑作ですね。

ちなみに女性ドライバーの名前が「ナツコ」で語られていますが
実際はフルハシ隊員は「夏くん」と言っています。

聞き間違いだと思いのですが。

ちゃあるず #- | URL | 2019/07/06 16:36 * edit *

Re: 飯島監督藤川脚本による最高傑作

ちゃあるず 様、コメントありがとうございます。

女性ドライバーの名前は「ナツコ」ではなく「夏くん」なんですね。
ご指摘ありがとうございます。


> こんにちは 飯島監督藤川脚本による最高傑作ですね。
>
> ちなみに女性ドライバーの名前が「ナツコ」で語られていますが
> 実際はフルハシ隊員は「夏くん」と言っています。
>
> 聞き間違いだと思いのですが。

tera045 #- | URL | 2019/07/06 17:52 * edit *
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