【tera045の音楽&サブカル備忘録】

「tera045」が関わった音楽&サブカル(TVマンガ、特撮など)に関する興味、関心、活動などを記録していくブログです。

0512

魅惑のセブンの世界・・・ その32  


毎度おなじみ、「魅惑のセブンの世界」のコーナーです!




今回は、セブンでは唯一、原案クレジットが入っているこの作品!



ウルトラセブン第32話「散歩する惑星」

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<制作データ>
放映日:1968年(昭和43年)5月12日
制作第32話
原案:虎見邦男
脚本:上原正三・山田正弘
監督:野長瀬三摩地
特殊技術:高野宏一



<あらすじ>

V2からの緊急連絡。未確認飛行物体が地球に接近警戒を要す。
アステロイドベルトから外れた小惑星と推測される。
「フルハシ、ダン、アマギ。これより、24時間のパトロールにつけ!」(キリヤマ)

パトロール中のホーク1号。すると・・・

「こちらフルハシ、飛んでくる島を発見!」(フルハシ)
「島が?バカなこと言うな」(キリヤマ)
「いや、確かに島です。本当なんです、隊長」(フルハシ)

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←確かに鳥・・いや島だ・・・(笑)

「衝突するぞ!」(アマギ)
衝突を回避しようとするホーク1号に、島から怪光線が浴びせられる。
すいこまれるように島に不時着させられるホーク1号。
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「ホーク1号、応答せよ!」(アンヌ)
通信が途絶えた。。。。


謎の島に不時着したホーク1号。
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「ここはどこだ?」(フルハシ)
「昨日飛んでいた島ですよ」(ダン)
「よし、行ってみよう」(フルハシ)

探索を始める3人。

霞がかかった岩肌だらけの島に謎の建物を発見。
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その先には、なんと富士山が!
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「何だ、地球防衛軍のすぐそばじゃないか…待てよ…、ぞれじゃあれは…?」(フルハシ)
「…宇宙前衛基地」(ダン)

そう、つぶやいたダンは、足元の石片を拾う。
「これは地球のものではありませんよ。恐らくV2から連絡してきた小惑星ですよ」(ダン)
「じゃあ、アステロイドベルトから来たってわけか…」(フルハシ)
「ええ、散歩する惑星です」(ダン)
←お得意の本編中でのタイトルコール(笑)
「ようし、それじゃ、あのへんてこりんな建物に、殴り込みだ!」(フルハシ)
建物に向かう3人。


建物に侵入する3人。無数の機械が動いている。
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ある装置の前で立ち止まる。
「これがメインの機械だ」(アマギ)
「止められますか…?」(ダン)
「俺にもわからん…。やってみよう」(アマギ)

その時、突然入り口の扉が閉まった。
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渾身の力で押してもびくともしない。閉じ込められた3人…。


「その頃、小惑星から発信される、出力およそ数億万キロの怪電磁波のために、通信網が大混乱。被害はエレクトロニクス諸機械にまで及んだため、地球防衛軍では触角であるレーダーやウルトラホークも使用不能に陥っていた。一方キリヤマ隊長は、ダン、フルハシ、アマギ隊員が、昨夜消息を絶ったのは、怪電磁波を発する小惑星に関係があるものと断定。3隊員の救出と小惑星の調査に赴いたのである」(浦野光)


調査に向かうポインター。島が現われた。
島へ向かうが突然、前に進まなくなる。
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「何か、見えない壁にぶつかったみたいだ」(キリヤマ)

付近を調べる、キリヤマ隊長、ソガ、アンヌ。
「電磁バリヤだ…」(キリヤマ)
バリヤは、ポインターのレーザーも跳ね返す。

「あっ、隊長、ホーク1号です」(アンヌ)
「呼び出してみろ」(キリヤマ)
「ダン応答せよ!…ダン!」(アンヌ)

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しかし、交信は不能…。

「隊長、あの惑星、移動しています」(ソガ)
「目指す地点は地球防衛軍基地だ。ひとまず引き上げよう」(キリヤマ)



作戦室。
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「このままの進行方向で基地に近づいてくると…」(キリヤマ)
「危険だ。妨害電波でミサイルも使えないとなると、残るは…」(マナベ参謀)
「新兵器、キリー」(キリヤマ)
「うむ、あれなら逆に、妨害電波にくらいついてゆく…」(マナベ参謀)
「しかし、あの惑星にはダンたちが…」(ソガ)
「現在この基地は麻痺状態にある。あの怪電波のためだ。いつまでも放っておくわけにはいかん」(マナベ参謀)

「小惑星の移動速度から計算して、あと53分でこの基地に…」(アンヌ)
「53分か…。ここまで待とう、あと20分だ。これから中に入れるわけにはいかん。キリー発射準備!」(マナベ参謀)

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基地防衛を第一義と考えるマナベ参謀。


一方その頃、フルハシとダンを踏み台にして、上方ロックをはずすアマギ。
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島が移動し続けて、地球防衛基地に接近していることに気付くダン。
「もしかすると、この惑星自体が時限爆弾になっているのかもしれない」(ダン)
「しかし、本部はなぜ攻撃してこないんだ?」(フルハシ)
「恐らく、我々のことを気遣っているんでしょう…」(ダン)
「アマギ!早く何とかしろよ。味方ミサイルの攻撃目標にされるなんて、けっして名誉なことじゃねぇからな」(フルハシ)

「わかった!これだ!」(アマギ)

ダイヤブロック(笑)を抜くアマギ。
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ロックは解除され、扉は開いた。


作戦室。刻一刻と絶対防衛ラインに近づく小惑星。
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しかし、打つ手のない今、盤上をただ見つめることしかできない…。


ホーク1号に戻った3人。しかしエンジンが動かない…。
「強力な電磁波が狂わしているんだ」(アマギ)
「止めてきます」(ダン)
←そんな”ちょっと行ってきます”といった感じでいいのか・・・
「よし、俺も行こう」(アマギ)
「いや、ひとりでやります。もしダメならこれで爆破しますよ」(ダン)

携帯爆弾を取り出すダン。


外に出たダン。すると、岩陰から怪獣が姿を現わす。
ウルトラ・アイを装着するダン。しかし、変身できない。
「…強力な電磁波のためだ」(ダン)
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「アギラ頼むぞ」(ダン)
ダンは、カプセルを放った。
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閃光と渦巻状の光とともに現われるカプセル怪獣アギラ


閉じ込められていた建物まで戻ったダン。
電磁波を止めようと未知の機器に挑むが、埒があかない…。
「ダメだ…。よし」(ダン)
爆破を決心したダンは、携帯爆弾を機器にセットする。
大爆発を起こす謎の建物。
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しかし、あまりに大きい爆発に巻き込まれて気を失うダン…。



作戦室。
遂に小惑星は、絶対防衛ラインを突破した…。
「決断を下す時だと思います」(キリヤマ)
その時、電磁波が解除され、基地は元の状態に戻った。
スクリーンに写る、アギラとリッガー。
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「こちらフルハシ…」(フルハシ)
交信も復活した。
「フルハシ、なぜ早く脱出せん?」(キリヤマ)
「ホークがやられました。この惑星自体が時限爆弾になっています。それに怪獣は滅法強い。早く粉砕しないと防衛基地が危ないです。隊長、我々に構わず、早くミサイルを!」(フルハシ)

「…参謀!」(キリヤマ)
「攻撃用意!」(マナベ参謀)

一瞬の躊躇…。非情の選択。
仰角を上げる、キリーミサイル。


果てしなく続く、アギラとリッガーの死闘。
アギラの叫び声で、目を覚ますダン。
「アギラ、戻れ!」(ダン)
黄色いカプセルに戻るアギラ。
今度こそ、セブンに変身。リッガーに立ち向かうセブン。
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作戦室。
セブンとリッガーがスクリーンに写される。
キリー発射を中止し、救出に向かうキリヤマ隊長、ソガ、アンヌ。

セブンとリッガーの死闘。
アイ・スラッガーでリッガーの首を切り落とす。
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しかし、落とされた首リッガーの目はまだ光っている。
何かを察したセブンは、リッガーの首を抱えて飛行すると・・・
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なんと、小惑星も方向を変えて、リッガーの頭部を追い始める。
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リッガーの頭部からは、誘導電波が出ていたのだった。

セブンを追う小惑星。ここで、タイムリミット…、爆発する小惑星。
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地球防衛軍基地は守られたのだった。





<今週の怪獣>
・メカニズム怪獣:リッガー

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・身長:60m
・体重:4万5千t
・出身:不明?(頭部に誘導装置付き、ロボットかも?)
・武器:長くて強力な尾
・特徴:恐竜戦車のボディ流用

・カプセル怪獣:アギラ
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・身長:0.1㎜~45m
・体重:0.1g~1万2千t
・出身:アニマル星
・武器:頭のツノ
・特徴:すばしっこい動き
・弱点:飛び道具がない


<ロケ地>
・城ヶ島?(小惑星)
・生田オープン(ポインター捜索)


<ゲスト出演者>
・なし


<撮影秘話>
・今回の原案は「虎見邦男氏」によるもの。虎見氏は、ウルトラQ「バルンガ」などの脚本家で、今回の脚本担当の山田正弘氏とは学生時代からの交友でした。

・虎見氏はSFに造旨の深いアイデアマンだったそうで、その後のSF作品に影響を与えるアイデアを今回披露しています。それは「アステロイドベルト」「浮遊大陸」です。そう、あの「宇宙戦艦ヤマト」にて、恐らく一般に認知された、火星と木星の間にある小惑星帯「アステロイドベルト」と、ヤマト第5話で登場する木星の「浮遊大陸」のアイデアは実はセブンが先だったんですね!

・「カプセル怪獣:アギラ」の名称の由来は、円谷英二氏の三男、円谷「あきら」氏からだそうです。





以上、「魅惑のセブンの世界 その32」でした!




次回もお楽しみに!




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Posted on 2017/05/12 Fri. 19:00 [edit]

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