【tera045の音楽&サブカル備忘録】

「tera045」が関わった音楽&サブカル(TVマンガ、特撮など)に関する興味、関心、活動などを記録していくブログです。

0505

魅惑のセブンの世界・・・ その31  


毎度おなじみ、「魅惑のセブンの世界」のコーナーです!




今回は、あの大女優が子役時代に出演したこの作品!



ウルトラセブン第31話「悪魔の住む花」

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<制作データ>
放映日:1968年(昭和43年)5月5日
制作第31話
脚本:上原正三
監督:鈴木俊継
特殊技術:的場徹



<あらすじ>

春を迎えた花畑で走り回る3人の女子学生たち。
その中のひとり、カオリは珍しい花びらを見つけた。
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思わず花びらに口づけをする・・・すると絶句し、倒れこんでしまった。
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カオリが担ぎ込まれた病院。
「いやぁ助かりました。特殊な血液型ですから、急患のときに困るんです」(医師)
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「いつでも呼んでください」(アマギ)
特殊な血液型の持ち主であるアマギは、カオリに輸血をしたのであった。
「ところで病名は何ですか?」(ダン)
「それがどうも血液中の血小板が、急激に減っていることは確かなんですがね。何が原因なのかさっぱりわからんのです」(医師)


昏睡するカオリを見守るダンとアマギ…。
すると、ダンが何かを見つけた。
カオリが握り締めている手のひらにはあの花びらが…。
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(待てよ…確かどこかで見たことがある)(ダン)
何か不審を感じ取ったダン。

深夜の病院。
巡回中の看護婦が、カオリの不在に気付く。
アマギとソガが病院に急行、手分けしてカオリを探す、アマギ、ソガ、看護婦。
地下室にやって来た看護婦、首を締められる…。
悲鳴を聞いて駆けつけたアマギ…。
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しかしアマギも、背後から後頭部を殴られて失神…。

眠るアマギ。後頭部を殴られてしばらく安静が必要とのこと。
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「犯人はやはり彼女なのか…」(キリヤマ)
「私も首を締められました」(看護婦)
「それにしても意識不明の人間が、どうやって地下室に行ったんだろう、何のために?」(キリヤマ)
「隊長、地下室には輸血用の血液が保管してあります」(ソガ)
「じゃあ、血が欲しくって…」(フルハシ)


アマギの首筋に傷口らしき血痕が…。
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「隊長、見てください…頚静脈を狙った痕ですよ」(ダン)

カオリの病室。
アマギを襲ったあと、再び昏睡するカオリ。
すると、カオリの口元から血が一筋流れ落ちた…
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(こんな美しい顔で、血を吸うわけがない。きっと、何か原因がある)(ダン)
「よし、アマギとカオリさんを基地に移そう」(キリヤマ)



防衛軍基地。カオリの握り締めていた花びらを分析した。
「隊長、病気の原因がわかりましたよ。電子顕微鏡でやっと突き止めました。これです」(ダン)
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「宇宙細菌ダリーです」(ダン)
「血液中のクリブゲンノーゲンを食ってる恐ろしい奴ですよ。彼女の肺の部分に巣くっているものと思われます」(キタムラ博士)
「どうすれば退治できるんですか?」(アンヌ)
「…現在の医学では、恐らく…」(キタムラ博士)
「そんなバカなことがあっていいものか」(キリヤマ)

やり場のない怒り…。
「フルハシ、メデイカルセンターをみてくれ」(キリヤマ)

メデイカルセンターを覗くフルハシ。
「隊長、異常ありません、良く眠っています。まさに眠れる森の美女…。恐らく今夜は大丈夫でしょう」(フルハシ)
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しかし、その隙を突いて、逃げ出すカオリ。
「隊長、カオリさんに逃げられました!」(フルハシ)


基地内を彷徨するカオリを発見したキリヤマ隊長とアンヌ。
「キミには休養が必要なんだ。さあ帰りなさい」(キリヤマ)
口を軽く開き、麻酔息を吐きかけるカオリ。
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倒れこむキリヤマ隊長とアンヌ。

病室のアマギを連れ出すカオリ。
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「アマギ!行っちゃいかん!…。アマギ!…アマギ戻るんだ!」(キリヤマ)
残る力を振り絞って、ポインターを呼び出す。
「緊急連絡、ポインター応答せよ!アマギが連れ出された、まだそう遠くには行ってない。早く見つけださないと、アマギの命が危ないぞ!」(キリヤマ)


誰もいないはずの夜の遊園地で、回転木馬に誰かが乗っている?
カオリとアマギだ。
幸せそうに見つめ合い、二人は微笑みあう、その姿は仲睦まじい恋人同士のようである。
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遊園地に着いたポインター。
「アマギ、しっかりしろ!」(ソガ)
昏睡しているアマギ。

逃げるカオリ。
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追う、ダンとソガ。そこにフルハシも合流。
「仕方がない。ショック・ガンを撃て」(フルハシ)
DAM!
カオリとアマギは基地に収容された。


メディカルセンター。
カオリは衰弱がひどく、このままだと生命の保証もしかねないとのこと。
アマギがやって来た。
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「彼女を治してやってください。ねぇ先生、お願いします!輸血が必要なら、僕のをいくらでもあげます。…お願いします」(アマギ)
ダンはアマギの要望に応えようと手段を考える。
(たった一つだけ方法がある…。ミクロ化して体内に潜り込むことだ。だがこれは、非常に危険だ。人間の体とはいえども、広大な宇宙とは変わりはない。いわば未知の世界だ。何が起きるかわからない…)(ダン)
一旦は引き上げるダン…。しかし、すぐに引き返す。
(…よし、未知の世界に挑むぞ…)(ダン)


未知の世界へのチャレンジを決意したセブンはミクロ化して、カオリの体内に突入。
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なんと鼻の穴から!
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←これは間違いなく、天下の美人女優:松坂慶子さんのお宝映像です(笑)。


カオリの体内を進むセブン。
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ようやく宇宙細菌ダリーを発見した。
人間の体内なので、飛び道具の使えないセブンは素手で戦うしかないだろう…、と思っていたら、いきなりのエメリューム光線!
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←外れたら、どうすんだ!

負けじとダリーも泡攻撃。
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苦戦しながらも、最後はセブンのシャボン玉?攻撃。
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←ダリー溶ける。なんで…?

ダリーをやっつけたので目を覚ますカオリ。
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活けてあったバラの花を眺めるカオリ。
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すると花の中には・・・
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←無事セブンも脱出できました!



全快したカオリと話すアマギ。
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「あのう…お会いしましたわ。どこかで…?」(カオリ)
「さぁ…」(アマギ)
 とぼけるアマギ。
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「でも…」(カオリ) 腑に落ちないカオリ。
「…ごめんなさい」(カオリ)
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正義の味方は、正体を明かさないものなのです。。。

おしまい。。。





<今週の宇宙人>
・宇宙細菌:ダリー

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・身長:1㎜
・体重:0.1g
・出身:不明
・特技:寄生した人間に麻酔息を吐かせる
・弱点:所詮バイ菌なので、除菌石鹸で一発
※ダリーの名は、かのシュールリアリズムの大家「サルヴァトーレ・ダリ」氏が由来だそうです。本作品のモデルとなった「ミクロの決死圏/FANTASTIC VOYAGE」(1966、20世紀フォックス)の体内セット・デザインをダリ氏が手がけたことへのオマージュだったそうです。


<ロケ地>
・二子玉川園(遊園地)
・館山(お花畑)


<ゲスト出演者>
・カオリ:かの大女優「松坂慶子さま」
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当時は、劇団ひまわり所属の子役でした。ちなみに、初レギュラーは「忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ」の富士野たかね役で、セブン出演の前年ことでした。それにしても出演時15歳だったのに、設定が女子大生とは。お友達とのギャップがありすぎましたね…。

・カオリの友人の女子学生:若山真樹さん
SSTのキャビンアテンダント、ラリーの方向音痴、北極のカナン星人、蒸発都市の野次馬などなど…、セブンのスーパー脇役です。


<撮影秘話>
・カオリとアマギが回転木馬に乗るシーンのBGMは「メトロン星人のテーマ」ことM51に、特殊なエコー処理を加えたもので、幻想的な画とのマッチングが印象的です。尚、このシーンは、平成セブン「1999最終章6部作」第3話にオマージュされたそうです。

・本作品のモデルとなったのは、あの有名なSF映画「ミクロの決死圏」です。映画では体内の循環器系が舞台ですが、セブンでは呼吸器系が舞台となります。人体の呼吸器系のセットが必要になるのですが、美術総監督の成田亨氏は前回で降板していて、今回からは池谷克仙氏が代わって独り立ちしました。そのうえに制作予算はあいかわらず逼迫しまくっています…。時間は予算以上にありません。そこで、身近で廉価な材料とアイデアが総動員されることとなるのです。ネット、レース、風船、シャボン玉、スモーク…etc。ありとあらゆる手法を講じて、体内世界を創り上げたのだそうです。




以上、「魅惑のセブンの世界 その31」でした!




次回もお楽しみに!






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Posted on 2017/05/05 Fri. 19:00 [edit]

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