【tera045の音楽&サブカル備忘録】
「tera045」が関わった音楽&サブカル(TVマンガ、特撮など)に関する興味、関心、活動などを記録していくブログです。
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〇〇周年記念・・・ 
昨年末、ペイジ御大がこんな事を発表・・・
”「レッド・ツェッペリンの未発表作品を結成50周年にあわせて2018年にリリースする」
http://amass.jp/98914/
2018年はレッド・ツェッペリンが結成されてから50年になる。この節目に未発表作品や写真集などを発売するらしい。
流石、ペイジ氏、商売上手である。そしてそれに乗せられて、買ってしまうだろう私・・・・(笑)。
ここ数年、ロック界では(まあ、他の業界でも見られるが)、「〇〇周年記念」と称されたイベントやリマスタ盤、BOXセットの発売が多い。
昨年2017年はビートルズの「サージェントペッパーズ~」の発売50周年だし(同様にストーンズの「サタニック・マジェスティーズ~」も)、ドアーズも昨年50周年で、今度ワイト島ライブDVDがでるみたいだし、イーグルスの「ホテルカルフォルニア」発売40周年記念デラックス・エディションがリリースされたり・・・・と書き出したらキリがない。
特撮の世界でも、2016年「ウルトラマン50周年」、2017年「ウルトラセブン50周年」、今年は「怪奇大作戦」が50周年だ!
この傾向はしばらく続くだろうね~なにせ60年代後半から続々と大物アーティストがデビューしているから・・・特撮とかヒーローもの、アニメなんかも〇〇周年イベントが沢山でてくるだろうね。
そういえば、ルパンも「原作誕生50周年」とかで、記念すべきTVシリーズ第1話のリメイク「ルパンは今も燃えているか?」が製作されるらしい・・・
こうした各種イベントや物販で、オジサンたちは盛り上がり(いや、無理やり盛り上げられ)、なけなしのお小遣いをむしり取られるのだね・・・・
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Posted on 2018/01/05 Fri. 18:51 [edit]
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期待の新人・・・? 
先日、年末恒例の「ワールド・ロック・ナウ 三者鼎談」で、伊藤政則氏が「ブライテスト・ホープ」として取り上げていた「Greta Van Fleet」というバンド。
まずは最も話題になっているシングルを聴いてみてください。
<Greta Van Fleet - Highway Tune>
何が話題になっているかいうと、誰もがツェッペリンと形容してしまうそのサウンドと、メンバーの若さ。
メンバー4人のうち3人が兄弟。ボーカルのJosh KiszkaとギターのJakeは双子で21歳。ベースのSamがふたりより若くて17歳。ドラムは彼らの親友のDanny Wagnerで彼も17歳。平均年齢は19歳。
なのに、こんなオールドスクールみたいなサウンドを出しているとは・・・そのギャップが話題なのだ。
この記事にて詳しく解説されてます。↓↓↓
https://rockinon.com/blog/nakamura/166273
どうやら、父親がミュージシャンで小さい時からクラッシック・ロックに触れてきたからなんだそうだ。ツェッペリンは当然影響されたバンドの一つであるが、それ以外にもサム・クック、ジェームス・ブラウン、ジョー・コッカー、フェアポート・コンベンションなどとのこと。
まだEPしか出してなくて、4曲しかないみたいだが、ライブなどでは新曲もやってるみたいなので、アルバム発売も近いかもしれない。
期待の新人・・・だとは思うが、リスナーはオジサンが多いだろうね(笑)。
Posted on 2017/12/27 Wed. 18:44 [edit]
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ファイアー or ファイター ・・・? 
先日のピーター・バラカンのラジオ番組で、めずらしく日本のロックバンドを取り上げていた。
「トリプルファイヤー(Triple Fire)」というバンドだ。
http://triplefirefirefire.tumblr.com/
ボーカルの吉田靖直が、「タモリ倶楽部」にてタモリのお気に入りとして出演3回目にして30分まるまるボーカル吉田特集が組まれたり、ピーター・バラカンが自身のラジオ番組で取り上げたりなど、最近注目を集めているとのこと。
そういえば「タモリ倶楽部」で見た記憶があるなぁ~。
サウンド的には、吉田が作る意味不明、シュールな歌詞と、バカラン氏曰く、”80年ごろのトーキング・ヘッズの「リメイン・ライト」を思い出させるような”ポストパンク、アフリカン、ファンクリズム、インディーズ、オルタナなどが感じられる、しかし、シンプルでタイトなサウンドだ。
とりあえず、彼らの代表曲を聴いてみてください。
<トリプルファイヤー "スキルアップ">
・・・ユニークなキャラクターやサウンドにも興味がわくところだが、私が一番先に気になったのは、そのバンド名・・・
「トリプルファイター」・・・ではないんだね。。。
「トリプルファイター」とは・・・
”1972年7月3日から同年12月29日まで、毎週月曜日 - 金曜日17:30 - 17:40に、TBS系で放送された、1週5回分の放映で1話が完結する形式(いわゆる「帯番組」)の円谷プロ製作の特撮テレビ番組。130回(全26話)放送。番組終了後、同じ枠で再放送された。”
当時の円谷プロでは、『ウルトラマンA』『ミラーマン』『緊急指令10-4・10-10』と作品が集中していたため、あまり予算と時間がかけられなかったのか、大掛かりな特撮撮影は行われず、過去の円谷作品の映像を流用していたらしい。
「トリプル」なので、ヒーローが3人「グリーンファイター」「レッドファイター」「オレンジファイター」に変身、さらに 3人が合体して「トリプルファイター」へと変身するのだ。しかし、いずれのファイターとも等身大で武装はない。。。
そんな「トリプルファイター」の歌を聴いてみましょう。。。
<トリプルファイターのうた>
歌うは「谷あきら」という歌手・・・子門真人かと思ったよ。似てるな。。。
Posted on 2017/12/18 Mon. 19:13 [edit]
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無声子音・・・ 
何やらこのブログには似合わない言葉がタイトルになってますが・・・
最近気になるCMがあるのです。
<スズキ SUZUKI ワゴンR CM 広瀬すず 「免許取るぞ」篇>
ご存じ、人気絶好調の若手女優「広瀬すず」が出演する「SUZUKI ワゴンR」のCM。
まだ10代ですが、当代きっての存在感、演技力、そして美貌・・・と3拍子揃った大人気女優さんです。
CMの題材も軽自動車No1メーカー、スズキの人気車種。
CMには何の問題はないのですが・・・・気になるのはCMのキャッチコピーでもあるこのセリフ。
「車が先か、免許が先か・・・」
CMを聞いてもらうと気づくと思いますが、「~先か」の[き]の部分、妙な発音になって聞き取りにくいんです。
なんだったら「~サギガ~」と濁って聞こえます。
標準的な発音なら「さきか」の「き」は、はっきり発音しません。
これは言語学的には「母音の無声化」という現象らしい。
”母音「い」「う」が無声子音に挟まれたときや、文の最後に来たときに、母音「い」「う」の声帯の振動がなくなって、母音が聞こえにくくなることがあります。この現象を「母音の無声化」といいます。
日本語では、カ行音・サ行音・タ行音・ハ行音・パ行音の子音が無声子音です。母音が聞こえにくくなるのは、「き・く」、「し・す」、「ち・つ」、「ひ・ふ」、「ぴ・ぷ」の後ろにカ行音、サ行音、タ行音、ハ行音、パ行音が連続した場合です。
たとえば、 「すき(好き)」 「きく(聞く)」 「くさ(草)」 「つき(月)」 「した(下)」 などの単語の中の、無声子音に挟まれた母音は無声化して聞き取りにくくなります。また、これらの音が文末に来たときも無声化が起こりやすく、特に「〜です」の「す」、動詞の「〜ます」形の「す」は普通無声化します。”
ただし「母音の無声化」は地域性があり、東日本や九州の人は明瞭に無声化できるが、西日本の人は無声化が起こらないことが多いらしい。
大阪の人に「ネクタイ」「タクシー」「ビクター」という言葉を発音させると、「ク」をはっきりと発音してしまいます。それと同じ現象ですね。
では広瀬すずは関西人なのか?・・・・調べたところ、静岡出身らしいです。。。
では何故??・・・・たぶん単純に活舌が良くないんだと思います。
ネットでも同じような疑問が見つかりました。気になったのは私だけではないのですね。
このCMだけでなく、あるテレビ番組でも同じような発音でナレーションしていたらしく、気になって仕方ないという意見も見られました。
うまく発音できない、活舌が良くないというのは個人差もあるので仕方がないことでもありますが、でも、ボイストレーニングするとか、本人も含めてまわりのスタッフとか事務所がもう少し考えられなかったでしょうかね~。
女優さんなので声の仕事がメインではないと思いますが、活舌が良いのに越したことはないですからね。演技の幅も広がりますから。逆に若いうちに直せるのであれば直した方がいいと思いますが。。。
今回の無声子音にならないというのは、この娘に限らず、もしかしたら、最近の若い子によく見られる現象なのかもしれません。
最近の天気予報のお姉さんにも同様な傾向が見られます。「全国的(ぜんこくてき)に~」の「く」が無声化しません。まあ、もしかしたら関西出身なのかもしれないですが・・・・
言葉は時代と共に変わっていくものです。100年、200年前に今の標準語で喋っていたか?と問われるとそんなことはないので、変わっていって当然なのですが、時代のせいにするのにはちょっと乱暴かなぁ~と・・・
以上、長々と書いてしまいましてスイマセン。。。m(__)m。。。
最近の気になることでした。。。。。
Posted on 2017/06/21 Wed. 19:11 [edit]
0525
甘~い? 
毎週、小林克也の「ベストヒットUSA」のラジオを聴いているのだが、最近どうも気になる曲がある。
「CALVIN HARRIS feat. FRANK OCEAN & MIGOS」による「Slide(スライド)」という曲だ。
「カルヴィン・ハリス」は、スコットランド出身のDJ、「フランク・オーシャン」はアメリカのR&Bシンガー、「ミーゴス」はアメリカのラップトリオ。それぞれ人気アーティストだそうだ。
・・・で、何が気になるかというと、曲の前半で連呼される「I Might」というフレーズ。
実際に聴いてもらいましょう。。。
<Calvin Harris - Slide (Audio Preview) ft. Frank Ocean & Migos>
この「I Might」というフレーズが、どうしてもこの言葉・・・いやコントを思い出しちゃいます(笑)。。。。
<スピードワゴン 甘い言葉>
ネットの記事とかTwitterなんかでも同じように思った人が沢山いるらしい。
どうしても日本人にはそう聞こえちゃいますよね(笑)。
”【甘いっ!】カルビンハリス、フランク・オーシャン、ミーゴスとの新曲“Slide”をリリース!”
・・・しかし、なんでこんなアレンジにしたのかね?
まあ日本人じゃないから「I Might」が「甘い!」に聞こえるのは分らないと思うが、「I Might」の声がヘリウムガスを吸った時の声質なので、余計おかしく感じる・・・志村けんが叫んでいるようだ(笑)。
こういう風に声質を甲高くアレンジする(ボイスチェンジャー?)のは最近の流行りらしいが・・・・なんだかなぁ・・・www。
日本ではそう思われているなんて、多分本人たちは知る由もないでしょうね(笑)。
そのうち「空耳アワー」に登場することでしょう(笑)。
Posted on 2017/05/25 Thu. 12:34 [edit]
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